出発 新大阪 広島着

調理中

お好み物語 いただきまーす

 アジサイの花も梅雨でより元気に見えます。さて、元気といえば、6月19日(月)から、広島へ修学旅行に向かった6年生です。6年生は平和学習、体験学習を目的に新幹線で広島に11時51分に到着し、まずは腹ごしらえのため「広島お好み物語」をめざしました。

てこで食べる

「広島」へ到着 出発式は体育館だ。出発式では、「修学旅行で楽しむだけではなく、戦争の恐ろしさや平和の尊さを学んで西丘へもどってくるぞ」と代表が決意を語る。スローガンは「・一人一人の my color! 出して作ろう!ベストメモリー!・一人一人が平和を願い折り鶴を羽はばたかせよう!!」であった。校長先生「どんなベストメモリーを作ってくるのか期待しています」。出発式を終えた一行はバスへ上写真左と向かう。見送りに来られた保護者の方にいってきまーす!をしてバスは新大阪(上写真中)へと進路をとった。公共のルールを守って車窓を楽しんだ。11時51分予定通り広島に到着した(上写真右)。

 食文化にふれる 「広島お好み物語」で腹ごしらえだ(下写真3枚)。ここは西丘小で10軒を貸し切りである。入店するなりお好みのソースのにおいが胃袋をくすぐった。鉄板を前にしてお店の人が焼いてくれていた。広島焼きは、関西のお好み焼きのように具と生地を混ぜ合わせてから焼くのとは違う。薄い生地をまず焼く。その上に具(キャベツ、肉等、そば、オムレツ風玉子)をのせて層を作っていく。同時に卵を4個割った。オムレツ風に玉子を載せた。一挙手一投足に「すげぇー」!が連発である。「広島焼きは美味しそう!」の一言にお店の方が反応する。ちょっと待った!「これは”お好み焼き”です。広島焼きとはいいません。」広島からみたらこれがほんと?の「お好み焼き」だった。失礼しました。郷に入っては郷に従おう!お好み焼きを焼くプロの技に感激する西丘っ子、食しかたも学んだ。コテを垂直に立て一気に押さえ切り分ける(左写真)。鉄板の上で切り分けたピースをコテの上に乗せる。口に運ぶ。お好み焼きが鉄板で保温された状態で食べられる。コテで食したら感動が待っていた。アツアツが美味しい。お腹がふくれたところで気持ちを切り替え、平和記念公園へと向かおう。

夏薫る テコの上にて たいらげる