学力向上タイトル   模倣こそ 学びの基礎だ やりなはれ 

千里 九「はじめて九中にたどり着いたのが昨日のことのようじゃ。地下鉄千里中央の改札をでて南東に10分と伝え聞き山田伝記を越え、歩いた。ここは、どこじゃ。おお!着いた。隣の中学校だった。北東に歩いていた。そこで道を聞き、九中へ向かった。」 

地図作成1~~パソコン部~~ 

   九中までこられる地図をつくろう。

 九中HPには、人知れず弱点がありました。気がついた人も遠慮されてか、特にご指摘もございません。千里中央からどういったらいい?迷子になる。迷った、迷った。学校概要 地図をクリックしたら、豊中市の全体地図があらわれ南東10分。ああこのへんやな。で、校区図?ここをクリックすんねんな。校区にお住まいの方なら、あー、あ、あーこの道があれで、こうかと理解できる図があらわれる・・・だが、初めて九中を訪ねられる方にとっては、????。汗をかきかき30分以上!申し訳ありませんでした。

 隗(かい)より始めよ。・・・そこで、パソコン部に特命が下った。地下鉄千里中央からでも、モノレールからでも、千里中央PAL広場からでも方向迷子でも、おう、逆立ちしてでも・・・九中にこられる地図をつくろうじゃないか。まずは、自分達でつくろう。

 パソコン部の活動が始まる。今日の課題は1000文字の文章の打ち込み。カチャ….カチャ….と課題に取り組むパソコン部員達。タイピングがはやい人はカチャカチャカチャと打ち込み、瞬く間に白紙のページに文字がずらーっと並ぶ。40分ほどで1000文字を打ち終わる部員達。入部したときと比べると文字を打つ速度がはやくなった。

 しかし、今日の課題はそれだけではなかった。九中ホームページの地図作りだ。今までの地図ではなかなか九中にたどり着くことができなかったそうだ。それではいかんだろうということで、教頭先生からパソコン部へ直々に特命が下されたのだった。地図には著作権がある。勝手に既製の地図を使ってはいけない。真っ白なキャンバスに絵を描くがごとく、やってやろうじゃないか。意気込む部員たち。だが、言うは易(やす)く行うは難(がた)しだった。

千里青雲高校は偉大だった。・・・何か参考になるものが・・・耳よりな情報が入った。千里青雲高校のホームページの地図はわかりやすい。これだ。教頭先生が、千里青雲高校の教頭先生に電話された。「素晴らしい貴校の地図を参考に、いえ真似させていただけませんか。」中高連携、答えは「どうぞ、中高連携、ご自由にお使いください」だった。PC部員は、早速、Wordを立ち上げ千里青雲高校の地図を超えるぞと誓った。千里青雲高校は偉大である。あまりに上手に作られているので参考にするのも難しい。画像をコピーしてきて矢印をちょっといじる。様にはなってきたが、何かが違う。色も違う。顧問は決断した。「俺にまかせろ、全部真似しよう」。方向は決まった。何もないところからすべて真似をした。色まで一緒。ここまで真似されたら本望であると千里青雲高校さんにも思っていただけるだろう。許可をとっていなかったらえらいことだ。で、完成したのが、昨日公開したアクセス地図である。なかなかの模倣だった。顧問&教頭「地図では、超えられなかったが、見る人に文章でよりていねいに寄り添おう。」とバスの時刻表を調べるなど詳しく書き添えた。余談ではあるが、九中へ公共交通機関を使ってくる方法はまだある。モノレール少路駅からだと徒歩20分で正門前に着く。また、阪急南千里駅だと約35分、迷ったら1時間コースかも。特別ダイエットコースである。

 いいものを真似する、これ学力向上の鍵である。千里青雲高校HPには、より詳しい地図も掲載されています。こちら→ 千里青雲高校MAPアクセス 

 いいものを真似する、これ学力向上の鍵。

 千里 九