学力向上タイトル中間テストにふぁいと!  

千里 九「美術って人生に必要なのかしら?絵や工作がうまいからって、生きていく上で何の役にもたたないもの。生活に困る訳でもないしぃ・・・・絵は、葛飾北斎や歌麿にまかせちゃお・・・昨日の百薬の長の意味がわからないって?・・・ひ・み・つ。でも教えちゃう。以下の文参照

          ~来週から 中間テスト その2~  

 九中生のみなさん!世界で最美術も手先が器用な国は、どこでしょう?答えはベトナムで、次に日本!さらに韓国、台湾、中国が続くそうです。これらの国に共通するのは、皆アジアの国の人です。もうひとつ共通点があります。そうです!全てお箸を使います。WHO(誰?じゃないよ。世界保健機関)によると、人口は、日本は約1億2600万人で世界10位ですが、手先の器用な国では2トップにはいる、あなたも、その一人なのです。やったー。

 手先が器用なほうがいいのはわかっているんだけど、私、不器用な人だから・・・。大丈夫です。九中生はとても器用なDNAを持っています。あなたには、器用な遺伝子が存在します。ただ、その遺伝子を開花させるには、手を動かすことが必要です。「手先が器用」は、脳(シナプス)に刺激が与えられ学力向上につながります。

切り絵美術の時間  

 C棟2階どんつきは美術室であった。今日金曜日の3限は○ラブハリエのバームクーヘンか太治T(美術科)の切り絵か。刃物をにぎり・・・ひたひたと危険が近づいてくる・・・サスペンスの時間ではない。2年4組切り絵ランプシェード制作の時間だった。皆、アートナイフをにぎり、型紙を切っていたのだ。安全なアートナイフの使い方は伝授してある。太治Tの説明は続く。「いい。黒いところは残す。白いところは切るねんで。ほそいところはちぎれないように注意して。余白はほどほどに。」最後は、各面が切り絵になったランプ、世界にただひとつしかない切り絵のデザインとなるのだ。黙々と作業をする4組の生徒達、小さいところまで器用に切っていく(写真右)。

 きっと個性的な作品ができあがっていくのだろう。となりの教室では、これも器用に1年生がお菓子のパッケージを制作(写真右下)していた。

百薬の長/運動の秋/芸術の秋美術2

「百薬の長」とは、お酒は緊張をほぐし気分を良くするので、適度に飲む酒はどんな薬にも勝るということ。だからといって九中生、はやまってはいけませぬ。お酒を飲んではなりませぬ。法律違反ばかりでなく、成長期の脳に悪影響を及ぼし、伸びる学力ものびない。大人が酒を「百薬の長」というのは「適量ならば」という枕詞がつく。

 お酒飲みが言い分けとして「父は、二言目には、酒は百薬の長とすぐに言う。健康に悪いから、毎晩は控えたほうがいいのに」。ありがたい子心だ。だが、適量な運動と芸術は、控える必要がない。百薬の長だ。芸術も爆発だ!どんどん描こう!スポーツは体を鍛え、芸術は頭を鍛える。スポーツや芸術は人種、信条、性別、社会的身分又は門地ETCあらゆる壁を乗り越える。世界平和にもつながる。「勉強が出来ないので、クラブをやめます。」と言ってくる生徒がいるが、本当にそうか。それが理由ならやめないほうがいい。スポーツの秋、芸術の秋、中間テストを秋らめない九中生に ふぁいと~ たたかう きみの唄を♫ 応援します。

ふぁいと~ たたかう きみの唄を

中島 みゆき