学力向上タイトル 作文力向上と新聞コラムと国語の授業

千里 九「国語の授業で作文に取り組んでいる。作文力向上は多くの喜びをもたらす。

 机間指導

アインシュタインを知る 

 意見を書こう!

新聞を読もう!(写真1)

アインシュタインって? (写真2)

意見を書こう!(写真3)

 作文です。11月12日、「伝えよう!いのちのつながり」~ありがとうを伝えたい人へ~ というエッセイコンクールの表彰式に行きました。「感謝の心、自立の心、思いやりの心を育てます」が主催者の目指すところだそうですが、作品応募総数5656点の中から28点が選ばれ九中1年生が見事応えてくれたのです。その内容は、感謝の思いが肌で感じられ、会場が拍手と優しさで包まれました。表彰式

 伝えたい」を 書いた

 電話が鳴る。「第9回伝えよう!いのちのつながり作文の入選者のお知らせです。厳正な審査の結果入選者が3名選ばれました。3人も九中からというのはすごいですよ。つきましては表彰式に出席いただければ・・・」という確認の内容だった。賞の内容は教えてくれない。食いさがるも当日のお楽しみだそうだ。

 お楽しみの日。会場には表彰される児童、生徒の関係者でいっぱい。式が始まる。最初は小学校の部から発表だ。入選作品の朗読と表彰 おばあちゃんへ 男ボラさんへ・・・次々に読みあげられる。本当にありがとうを伝えたい人への思いが行間からあふれていた。さすが5656作品から選ばれた作品だ。続いて中学生の部に移る。地域の人へ お母さんへ 弟へ・・・人のつながりに感謝したい。九中生の作品は、佳作、優秀賞、そして市長賞(左上写真)に選ばれ賞状と記念品をいただいた

 書く力」を育てる 

 1年国語の授業始まり、「新聞のコラムタイム」が週2回ある。伝えたいことを”書く”力を育てるためだ。新聞を読もう!意見を書こう!なのである。某クラスで「編集手帳 10月28日(毎日新聞)」からのコラムを読んだ(写真1)。今日のお題はおちゃめなアインシュタインのハートフルな言葉にグッときて、だった。「静かで質素な生活は不安に恐れながら成功を追求するより多くの喜びをもたらす」。アインシュタイン?を知らない生徒もいる。担当者は今日は難しいかもと前置きしつつアインシュタインに関する情報を生徒達から拾う(写真2。アインシュタインは何をした人?「べろを出している人!」「あっかんべー」「重さが違っても落ちる早さは変わらんを発見した人」そら、ニュートンやろ。担当者「相対性理論というすごい考え方を見つけた人で、アインシュタインの脳は世界各国に配られ研究に役立てられてんで・・・。」

 さぁ、どんな切り口でもいい。意見を書こう!書いた(写真3)。そのうちのひとつ「アインシュタインは変わり者だと聞きました。アインシュタインが階段でつまずき転んでしまい付き人に、大丈夫ですかと聞かれ『私がこけたのではない地球がこけたのだから私は大丈夫だ』なんて言ったそうです・・・。彼は常に物事を別の視点から考える人だったからこそ誰もわからないことを発見出来たのだと思います。」あったほうがいい作文力。九中生の今、できること。・・・思いを伝える。文をつくる。書くのが楽しくなる。それが自分の未来につながる。I LOVE SAKUBUN ❤ →書き方クリック 2013年7月25日HP

 べろ出して アインシュタインの 意見書く