学力向上タイトル 「持久走と合唱コンクールと人口膾炙

千里 九学校体育の中で行なわれる持久走は、生徒にとって走るのがスキだ!いや嫌い!と志向性が二分する種目であるのは、人口に膾炙している事実である。」

 体育

体育2

 体育大会3

6分10秒、11秒、12秒!(写真1)

昨日の自分に挑む(写真2)

ゴール。昨日の自分と勝負だ  (写真3)

持久走  体育 「持久走 」合唱

  long-distance running 

  「走る」。今、1年生は体育の授業で走っています。今週金曜日におこなわれる合唱コンクールに向け、「ええ声」で歌うため、息切れをおこさぬよう走っているかどうかはわかりませんが(左写真)。ただ言えることは、持久力がつくと息をたっぷり吸う、はく力がつきます。自然と「ええ声」がでるようになるのです。汗をかくことで代謝が良くなり、「低体温予防」にもつながる。これ学力向上の基本です!!

 冬の風物詩 持久走・・・1年男子体育では運動場につくった1周約300mのコースを8周(約2,4km)走っている。東は男子テニスコートから西はハンドコートまで、クロスカントリーの要素もありーのコースである。このコースを4回走ってタイムを計測するのだが、速い生徒は9分台で走ってくる。

 さて、持久走をするにあたってはクラスを2つのグループに分けている。走るのがスキでタイムがいい組と、走るのは苦手だけどタイムをのばそ組だ、持ちタイムが近いので競いあいやすい。で、二人一組をつくる。一人は走り一人はTIMEの計測をおこなう。ゴールラインを通過するたびに鉄野Tが1周ごとのラップタイムを叫ぶのでそれを記録する。(写真1)「あと1周!、10、11、12秒!」。」生徒「がんばれ、ラスト!」と叱咤激励の声もとぶ。生徒は、何回か走っていくうちに、1周のペースをつかむ。一定のラップを刻むとタイムが伸びてくる(写真2)。で、自己記録更新を目指すのだ。

 走ることが楽しめるようになった人は、逆境にも強くなる。金メダリストの髙橋尚子選手は言う「いままでに いったいどれだけ走ったか 残すはたった42キロ」言ってみたい。昨年のHPで言ったような。デジャブだ。きっと。

鉄野T「九中生は一生懸命走るので、持久走をするにあたって、無理はさせないように気をつけていますが、続けることで体が慣れてきます。何回か走ってくるとラップをどの位で刻めばいいか自分で考えるようになり、自己記録を更新すれば達成感にもつながります(写真3)。」

 冬の風物詩 その先には・・・今日56限は、来る23日金曜日の1年合唱コンクールに向けてのリハーサルがあった。気分は上々、体育館の端から端まで声を届かせろ!ええ声で。今まで音楽の授業で自分のクラスの歌声しか聴けなかったが、今は違う。敵の力がわかった(敵ではないが、よそのクラスである)。他のクラスの歌を聴いて刺激になったはず。お腹から声をだし、クラスで化学反応をおこせばまだまだ「ええ声がでるはず」と音楽科教諭は期待する。金曜日が楽しみだ。

有朋 合唱祭来 不亦楽乎⇒  朋有り 合唱祭来たる 亦た楽しからずや