学力向上タイトル 「アクティブラーニング 深い学び

千里 九「あけましておめでとうございます。今回は子どもを伸ばす”学習指導部通信”の紹介です。」

 生徒会だより

学習指導部通信1 

 学習指導部通信2

生徒会だより(写真1)

学習指導部通信No5(写真2)

学習指導部通信No6 (写真3)

研究授業を前に   学校には学校にのみ流通するお便りがあります。新年を迎え生徒会ではオリジナルきゅーちゃん企画第2弾お正月バージョンを実施しました。かがみもちきゅーちゃんやら、お年玉きゅーちゃん、おせちきゅーちゃん、羽根つききゅーちゃんなどなどたくさんの応募作品のなからグランプリに選ばれた作品が新年の「生徒会だより」で紹介しました(写真1)。

 他にも「学校だより、学年だより、学級だより、保健だより、図書だより、PTA広報などが流通しています。そのなかでも職員室のみ生息しているのが「学習指導部通信」です。

 学習指導部通信 学習指導部が年度始めに提案したのが「協働学習」である。1年間のカリキュラムの中に取り入れようと”協働学習”の方法やスキルを研究する。九中が目指す授業や考え方を共有し、授業力のレベルアップを目論むのだ。そのアシストをするのが”学習指導部通信”である。発行部数は九中職員数という門外不出のレア通信である。その一端を九中生には内緒で世間に紹介しよう(写真2)。

 学習指導部通信にはB4のわら半紙に研究授業の案内、感想、提案、次回に向けてなど”授業に関するヒント”を題材にした内容がびっしりと書き込まれている。それもすべて手書きだ。いまや校内で流通する主流は圧倒的にデジタル文字なのだがこの通信だけは手書きを貫く。担当者がパソコンやワープロソフトを使えないわけではない。朱に染まれば赤くなる。担当者は手書きに染まった。職員室のワープロ文字全盛、明朝体やゴジック体の洪水のなかでの手書き文字は浮く。”映えるのだ”を、意図したかどうかわからないが時代に逆らうようにあえて今年もアナログで挑む。心にグッとくる授業やハッとした気づきを手書きで伝えたい。手書きという手段で読む人の心に刻みたいという”信念”を持って新年1月12日に第6号を発行された(写真3)。手書きは手間がかかるけどな~といいつつ。

 第3回研究授業 家庭科&英語 第6号は第3回研究授業の案内だ。授業のここポイントねとか、研究討議のテーマはこのあたりね、とアドバイスをしてくれる。第3回研究授業のテーマは「関わりの中で子どもが伸びた場面」。今日実施された授業内容の詳細は次回のHPで。

 家庭科担当者「チョコレートを題材にフェアトレードで自分の消費活動が社会貢献につながることを理解させたい。生徒の考えを尊重し自分たちの生活に返していけるようにしたい」(写真 研究授業に向けて

 英語科担当者 「日ごろ学んでいる英語を実践的に『使える』英語にしていきたい。英語を学ぶのではなく英語で学ぶことを目標に。英語でCooking!」

関わりの中で子どもが伸びた場面 学習指導部