学力向上タイトル Jeopardy」・・クイズ大会に挑戦  

千里 九「蛍の光♪窓の雪♪九中3年生がチャイ先生の授業を受けるのは最初で最後だ。これからの英語は話す力にあるというのは人口に膾炙している。英語の向こうに人生がある。チャイ先生ありがとう。」

3年ジャパディ 

ジャパディ2

  ジャパディ3

 

なんというパネル!(写真1)

だめよパネル!(写真2)

ラッキーパネル! (写真3)

 ジャパディ4 ~ チャイ LESSON ~ 

  今日から1,2年生は学年末テストが始まりました。3限目1年生が技家、2年生が保健体育のテストに取り組んでいた頃A西の教室では3年生が、PINPON、PINPON!ようやくAETのチャイ先生による授業が回ってきたのです。英語が双方向に飛びかう3年6組でした。

 “Which category do you want?” 最初はチャイ先生のお国フィリピンや先生の趣味についてのお話を英語で聞いた。その後の授業は、“Which category do you want?” “Sports 100!” “OK. The sports 100 question is…で始まった。CHAI先生が質問を発するとハッスル早押し、手があがるのだ。電子黒板の点数が書いてあるパネルをあけて、その質問に答えることができたチームがそのパネルのポイントをゲットできる、あちらの国では、Jeopardyと呼ばれるクイズ大会である(写真左上)。

 Jeopardy Jeopardy(ジョパディ)というと競技中に、攻撃者が「カバディ、カバディ、カバディ……」と連呼し続けなければならないというスポーツでインドの国技と間違いやすいが、違うものである。ジョパディ、ジョパディ、ジョパディとつぶやきつつクイズの問題を解く必要はない。3年生はカバディは知らないがジョパディには馴染みがある。2年生の時学期末に必ずしていたクイズ大会なので、もう慣れたものだ。Sports, English, Worldなど6つのカテゴリーから50~1000点のパネルを選ぶ(一打逆転1000点のパネルを正解すれば、優勝だ!)また、相手の点数を減らせる、なんという~パネルは、是非引いておきたい(写真1)。が、点数を皆に与えてしまう、だめよだめだめ~意地悪パネルは避けたい(写真2)。働かずして点数が100点もらえるラッキーパネル(写真3)なんか引くと、もうこれはラッキー池田である!など工夫をこらしている。問:How many continents are there in the world? (世界に大陸はいくつある?) 生徒「196!」Not countries.  How many continents?  「Six!」

 そのほかにも世界情勢の問題や今まで授業で扱ったキング牧師についての問題。地雷の問題、英語クイズなど様々な問題が英語で出題された。「英語は英語だけを学ぶのではない。英語を通して、世界を学ぶのである。」そういうメッセージも込められたJeopardyであった。わかった人もわからん人も、CHAI先生のチャーミングな笑顔と、最初で最後の授業を忘れないだろう。

 担当者「問題文は理解できて昨年よりも聞く力は確実に伸びています。ただ、シャイなのか?お口の奥地がもごもごもご・・・まちがってもいい。自信をもって、英語で気持ちを伝えてほしいと思います。」

 英語は使ってこそ意味がある。教科担当