学力向上タイトル 英語活動の充実 ここにあり  

千里 九「晴天の霹靂(へきれき)!John先生がイギリスに帰るそうな。風のようにあらわれ、風とともに去りぬじゃ。最後の日。お昼休み、放課後には、John先生を取り囲む生徒達の輪が・・・いっぱい。別れを惜しむ姿、涙する姿が見受けられた。」

  JOHN先生~ありがとう さようなら~  

 "THANK YOU! GOOD BYE!" 

 予告では、今日こそCUL発表第2部の討論会をアップする予定でしたが、再び急きょ変更します。すいません。AETのJohn先生が、お家の事情でイギリスに帰られることになりました。11月26日をもって九中を去られます。わずか3ヶ月足らずでしたが、生徒も先生も相互に慣れ、九中、津々浦々(つつうらうら)双方向の楽しい授業を繰り広げてくれました。昨日最後の授業、1年3組少人数授業(左写真)では、いつもと変わらないJohn先生が、楽しいトークで締めくくってくださいました。

 John先生~最後の授業~

 疑問詞である。5W1Hである。「いつ、どこで、だれが、何を、どのように」この疑問詞達をマスターできれば、アメリカで生きていける!というぐらいの素晴らしい単語達なのだ。3組では、前回 Who Whose Where Whatを学習し、質問ができるようになった。 今回は、How manyとWhat timeを使って質問し答えようというもの。What time~?Johnが大きな時計を持った。針を動かす。What time is it now? 生徒が答える、何度も繰り返した。これで千里中央でアメリカ人に時間を尋ねられても、臆することなく答えられる。

 続いてHow manyである。How manyいい顔は、郷ひろみである、いや担当の紀野Tだった。紀野T「私には見えないものが見える」教卓の前に生徒Aをたたせた。生徒Aに、手を後ろに回し指でてきとうな数字をだすよう指示をする。生徒「How many fingers do I have?」。紀野Tは、じっと生徒の顔を見つめ、答える。mistake!「わからん、今日は調子が悪い」。今度は Johnが教卓の前に立ち、生徒の顔をのぞき込む。「You have three!」(写真右下)ピンポン、正解!おー驚きの声があがるとともに後ろに下がった紀野Tに疑惑の目が向けられる。手の動きが怪しい。「先生後ろでサインをおくってるんやろ」。否定する紀野T。それから生徒が何度「How many fingers do I have?」やってもJohn は正解した。Johnは、超能力者なのか?ついに疑惑の紀野Tは廊下にだされてしまった、写真撮影をそっとしていた教頭先生まで疑われた。 無実だ。「How many fingers do I have?」は続く。あ、わかった。ひとりの生徒が前に出て、正解をした。わからん人は????わからんまま・・・おいときましょう。 わかった人もわからん人も、How many fingers do I have?の使い方を、John先生とともに一生忘れないだろう。ありがとう  John先生。

John先生 離任のあいさつ 

To all of my friends at Kyuchu; I will not forget anyone. I had so much fun here. The world is a very small place. Besides memories, I am also leaving my email address in the hope that we may make the world even smaller. Thank you for being so kind to me and for making me feel at home. Please feel free to email me any time, and for any reason. I am looking forward to your emails. 

 Your friend,John Maldonado

 九中のみんなへ、みんなとここで過ごした時間はとても楽しく、僕はあなたたちを忘れません。世界はとても小さいです。思い出に加えて、世界をより小さいものにするため僕は自分のメールアドレスを書いておきます。僕に優しく接してくれて、アットホームな雰囲気を作ってくれてありがとう。いつでも、どんなことでもいいからメールしてね。みんなのメール、待ってます。

世界はとても小さい。

John Maldonado(メルアド 校長室前にあり)