学力向上タイトル 「いいね 地球星歌

千里 九「音量計で合唱の音量を測定する。音楽教育の方向性は?担任の熱い思いは伝わった・・・」

目標と課題

 

研究授業

 

パート練習

指揮の練習

地球星歌

音量測定器

 九中では、わかる授業を目指して研究授業をおこなっています。今日5限目は2年1組の音楽です。授業担当者は新進気鋭の鹿間Tが担当しました。終了後、授業内容について教育委員会の方からもアドバイスをしていただきました。全体合唱

 自分たちの課題 研究授業とは、他の先生の前で自分の授業を発表する場である。さて、九中この時期の2年生音楽の授業といえば”合唱”だ。理由はそこに合唱コンクールがあるから。今日の授業は「自分たちの演奏を客観的に聴き、課題をとらえた上で、目標を立て、解決へ向けて自主的に練習を行う」だった(写真左上)。

 前回自分たちが録音した合唱曲「地球星歌」を聴いた。自分の声を録音して聴くと自分じゃないみたいと、思う。えー、変。それは科学的に誰もが思って当然らしい。戸惑いつつも何回も聞くと安心感が芽生える。そう、わたしの声が、「私たち」の合唱になった時愛情が生まれた。

 課題を考える 前回の目標が自己評価のとおりになっていたかどうか考える(写真右上)。1組のメンバーはパート毎に分かれラジカセ4台とともに意見交換をした。ちょっと元気がないなとか、テノールの声小さいな。サビの最後が小さくなってたで。声が小さい人は恥ずかしがらず歌おう。もうちょっとプレッシャーをかけて。音楽性を高めようetc。

 今日の目標を椅子に座っていたが立てた。ソプラノ「今日のソプラノは、歌を楽しく歌う。揺れたりしながら歌詞を表現したい。」アルト「地球星歌のハミングを強く、歌全体の強弱をつける。」テノール「みんなの音程がばらばらにならないよう意識する。口の中に”指3本”入るよう口を開けて歌う。」目標にそって、パート練習を行った。全体合唱に移る。指揮の指先もチェックする。たくさんの先生方の視線をバネに「地球星歌」を歌いきった。1組担任は音量計を片手に持っていた。”99デシベル(写真右下)!”まずは質より量だ。まだまだ物足りないところもあるが、まだ時間はある。

合唱コン 私は祈る 明日のため  教科担当