1月24日から30日は、全国学校給食週間です。豊中市では1月25日から28日に学校給食週間として、特別メニューが出ます。

1月26日(火)のメニューには、マチカネコロッケ。1月28日(木)のメニューには、マチカネハンバーグが登場します。豊中市のキャラクター「マチカネくん」にちなんだ、食用ワニのロース肉が使われるとのことです。

食用ワニ肉が給食に出されるのは全国初!

(学校給食課 1月献立表より)

ワニ肉は、日本ではあまり売られていませんが、最近、豊中市新名物「マチカネミート」として、ワニ肉を提供するお店が増えてきました。

ワニ肉は、低脂肪・高たんぱく・低カロリーと3拍子そろった食材として世界的に知られているお肉です。健康志向の人やアスリートの間でも人気が高まっているようです。

さて、どんな味なのか今から楽しみです!!

 

◎マチカネミートとは!?
1964年大阪大学豊中キャンパスにて大型ワニの化石(7m)が発見されました。完全な形で発掘されたワニの大型化石は過去に例がなく豊中市の象徴のひとつとなっています。「マチカネくん」はこの化石をモデルに誕生し、これにちなんで「マチカネミート」と名付けられました。

 

(ちなみに)

実は、広島県三次市や庄原市の辺りでは、以前から「ワニ」が学校給食に出されています。広島県の備北地域では郷土料理として「ワニ」がよく食べられています。しかし、こちらの「ワニ」は「サメ」のことをさします。2012年に開催された第7回全国学校給食甲子園では、「ワニ」(サメ)を使ったメニューが決勝大会に進んだようですね。