豊中市役所 facebook(11月30日)を見ると、【新型コロナウイルス感染者数の直近の動向】について、次のように述べられています。

本市における直近1週間(11月23日~11月29日)の新たな感染者数は72人です。

前週に比べて32人減少していますが、大阪府の重症病床使用率は50%を超えて上昇を続けており、医療体制はひっ迫しています。

市内においても10代から90代まで幅広い年代で感染が確認されています。

感染経路不明のケースが多く、家庭内や学校、高齢者施設など、あらゆる場面に感染が拡大しています。

3密など感染リスクを回避できない場所への不要不急の外出は控えてください。

発熱など風邪の症状がみられる場合は、仕事や学校を休んでください。 濃厚接触者とならないために、マスク着用を徹底するなど、基本的な感染防止対策を徹底してください。

 

現在、本校では児童・教職員への感染はありませんが、府内の感染状況や市教育委員会からの文書にもありますように、「いつ、誰が、どこで感染しても おかしくない」状況にあります。

多くの児童、教職員が共に過ごしている学校としては、次のような気持ちを持ち続けたいと願っています。

感染した人を非難したり、中傷したりしないでください。なりたくて病気になるわけではありません。どれだけ注意しても感染してしまうことはあり得ます。その人の責任ではありません。

まるで犯人捜しをするように、誰がかかったのか、詮索しないでください。感染してしまった人の早い回復を願いましょう。

病気が治って学校に来ることができたら、温かく迎え入れましょう。風邪などの病気が治って、教室にもどることと全く同じことです。病気になった人が一番、不安な気持ちを持っています。温かい声かけが一番ほっとするのではないでしょうか。

やさしさと思いやりは、ウイルスとたたかう力になります。

【ダイジェスト版】新型コロナウイルス~差別・偏見をなくそうプロジェクト~ 映像教材(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)