12月24日(木)、2学期終業式を行いました。各教室においてテレビでの終業式です。終業式で子どもたちに次のようなことを話しました。(概略)

■ 2学期の終業式を迎えました。皆さんは、今、どんな気持ちで終業式を迎えていますか? 校長先生は、「みんなで頑張ってきて2学期を終えることが出来た」という気持ちで一杯です。

■ 短くなった夏休みが終わり、8月24日から2学期はスタートし、9月、10月、11月、12月と最初は、長いな~、みんなの心と体は大丈夫かなと、とても不安でしたし心配でした。

■ 今日、2学期の終業式を迎え、新型コロナウイルスの感染予防をみんなで協力して行い、運動会、作品展、音楽会、そして、体験学習などに取り組め、充実した2学期にすることができたと思っています。

■ さて、この字は何と読むでしょうか?「密」です。これは、今年の1年の社会の様子を表す漢字が京都の清水寺で発表されたときの写真ですが、「密」と書かれています。

■ みなさんにとって、今年1年間を表す言葉は、どんな言葉が思い浮かびますか? 校長先生は、「密」、「変」、「信」です。

■ 「変」・・・新型コロナの影響で学校生活が変わりました。意識や価値観も変わりました。今まで当たり前だったけど、新型コロナで大切なものが見えてきました。大切なものは目に見えません。でも、改めてそのことに気づくきっかけとなりました。

■ 「信」・・・明日を信じて、今日を、一日一日を、頑張ってきました。「仲間」とともに頑張ってきました。仲間というのは、少路小学校の児童のみなさん、そして先生たち、保護者、地域のみなさんを含めての仲間です。みんなが、一人ひとりできることを頑張り、信頼して、力を合わせて頑張ってきました。信は力なりです。

■ 明日から、2週間の冬休みになります。一人ひとりみんなで新型コロナウイルスの予防をしっかり行い、安全に気をつけて、1月8日金曜、3学期の始業式にみんな元気に、笑顔で会えることを願っています。

■ 2学期、本当によく頑張ってきました。自分やみんなをほめてあげてほしいと思っています。終わります。

  

 

(写真)左上から順番に、子どもたちが自発的に製作した感謝のツリー(市立豊中病院へ)、子どもたちの発案によるツリー(教室前)、ロマンチック街道シンボルツリー、用務員さんが製作した作品、図書館前のツリー、第十一中学校区地域教育協議会 イレブンフェス 豊中キャンドル2020