校長室前に「校長室だより」を掲示しています。5月13日号は、臨時休校中の特別号として「eスクール」にメッセージ動画として公開していました。

内容は、本年度より小学校の教科書が新しくなったこと、新しくなった教科書には各教科QRコードがついており、家庭でもウェブサイトを見て参考にすることができることをお伝えしていました。その中で、4年理科の教科書「たのしい理科」(大日本図書)を紹介し、次のような問題を出していました。

問題「新しくなった4年理科の教科書には、豊中市の写真が載っています。いくつ載っているでしょうか?」

・・・答えを言っていませんでした。

正解「6枚」

どの写真にも「大阪府豊中市」と書いてあります。p21・・・1枚「春の服部緑地」、p70・・・1枚「大阪国際空港」、p164~165・・・4枚「春・夏・秋・冬の服部緑地」。服部緑地の写真は橋のある池だそうです。どこでしょう? 服部緑地を訪れた際に、どこで撮影されたのかさがしてみるのもいいかもしれません。

校長室だよりですが、6年生の学びが少しでも充実したものになればと「その時、とよなかの歴史は」というプリントの掲示を始めています。10年前に書いた社会科通信です。歴史で学習した時代順に掲示しています。

縄文時代①「なんと少路小学校のあたりは、縄文時代から人が住んでいた!」(野畑遺跡)

縄文時代②「なんと豊中から貝塚が発見された!」(穂積遺跡)

縄文時代③「どんなふうに魚をとっていたのかな?」(穂積遺跡)

弥生時代①「むらとむらの争いがはげしかった!」(勝部遺跡)

弥生時代②「庄内式土器という土器があるらしい?」(東京国立博物館展示)

弥生時代③「卑弥呼も知っている?大きな力をもつカシラがいた!」(円墳・前方後円墳)

古墳時代①「大塚古墳や御獅子塚古墳の被葬者は、倭の五王の家来かも?!」(桜塚古墳群)

古墳時代②「千里丘陵は土器大量生産の工業地帯だった!」(桜井谷と島熊山の窯跡)

飛鳥時代「北条、小曽根、服部の道路と道路の間は108m?!」(大化の改新による条里制))現在、掲示中

奈良時代「万葉集にでてくる島熊山!」(豊中不動尊の境内の石碑)現在、掲示中

▶平安時代「歌人に愛され、多くの歌によまれた待兼山」(枕草子、和歌7首など)

この校長室だよりは重ねて貼っていっていますので、2学期もめくって参考にしてもらえたらうれしいです。