本校では、以前から音楽会(2・4・6年)を実施しており、音楽の学習の発展(延長)として発表を行っていますが、今年度については、豊中市教育委員会の「行事の方向性」に係る指示に基づき、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら規模を縮小して音楽会を実施しました。

臨時休校の長期化の影響で、カリキュラムの見直しや指導順序の変更、学習内容の重点化、行事の精選、音楽の学習時における制約等により、音楽会の開催を12月22日(火)にさせていただきました。

子どもたちにとって、今年度不足していた“仲間とともにつくりあげる“体験や、“仲間とともにやりきる”体験等、貴重な学習機会となりました。同時に、保護者の皆様にとって、子どもたちの成長を見守る貴重な機会になったのではないかと思っています。

当日は、新型コロナ感染症対策をはじめ、保護者の参加人数の制限、クラスごとに完全入れ替え制等、ご協力・ご支援をいただきましてありがとうございました。

4年生の学級通信より(12月23日発行)

<音楽会>

 音楽会お疲れさまでした。授業でもずっとやってきたし、みんなそこまで緊張しているようには見えませんでした。いつも通り、練習通り、目の前のことを一生懸命やっている姿を見せることができたと思います。

 本番が終わった後、感想を書きました。みんな静かに集中していると何か聞こえます。みんなに「聞こえる?」と聞くと、特に廊下側の子たちは、「あぁ!」「聞こえた!」との反応。そうです。3・4組さんの歌声が教室にまで聞こえてきました。みんな廊下に出て、窓を全開にして「めっちゃ聞こえる!」「声大きい!」なんてことを言いながら耳をすませていました。

 今回、マスクをしたり、窓を開けたりでみんなの声は響きにくいし、外へぬけていくし、合唱をする場としてはあまりいい環境ではありませんでした。でも、残念な事ばかりではないですね。みんなの歌声もまた、体育館の外まで届いていたわけです。もしかすると、通りすがりの人にも聞こえたかも。いつも通りの音楽会なら外に聞こえることはなかったでしょう。いつもとちがう音楽会、いろいろな制限はありましたが、それはそれでちがったよさもあったのではないかと思います。いつも以上に近くで見てもらえたこともよかったですね。お疲れさまでした。

<日記紹介>

あ~~~きんちょうした!!!! 今日、音楽会があって、朗読がめっちゃきんちょうしました。けど、できてよかったと思います。セーーーーフ。朗読の前にぼくは深呼吸をしました。深呼吸をすると体が落ち着きます。なぜでしょう?

今日、音楽会でした。2組の番のとき、1組の番の時よりもドキドキしました。お母さんが見えて、よりドキドキしました。でも全部いい感じで、最後の気持ちは、楽しかった~でした。ごんのリコーダーでは足がびくびくしました。最後はそう快でした。

今日、わたしは、音楽会で恥ずかしい思いをしました。1つ目は、おばあちゃんが両手でピースをしていました。そして、●●が笑って、「〇〇のおばあちゃん?」と聞かれました。「うん」と言ったら笑われて恥ずかしかったです。2つ目は、ゴジラのリコーダーの時に「ラーソーラーシーラーシードー」のとこで間違えてふいてしまいました。本当に緊張したし、あせりました。

 ※3人とも、自分にしか書けない日記だね!

↑子どもたちのつぶやき、面白いです!(校長)