5年生 理科

今回は振り子を使った実験でした。

ふりこの先におもりを付けて、

重さを変えると、ふりこが左右に1周移動する時間は変わるのか?

子どもたちは、ノートの表に毎回時間を記入していきます。

最後に平均をとってみると・・・

おもりの重さを変えても、ほとんど変わりませんでした。

ただ、スタート時点の角度を90度以上高くすると、なぜか時間が速くなる現象が。

「おかしいなあ?」となった時、先生のアドバイスが入ります。

「高すぎるとおもりに重力が働くため、90度より低い位置からスタートするんだよ。」

これに子どもたちも納得です。

最後に「考察」と「まとめ」をノートに書いていきました。

この2つ、どうしてもこんがらがってしまいがちですが、

先生から「考察は実験結果をまとめる時の材料として、

まずは、わかったことを箇条書きに書いていくといいですよ。」との説明が。

そしてまとめでは、その材料をもとに1つひとつのわかったことを総合的に整理して

まとめていく違いがあることを教えてもらいました。

 

実験結果を論理的にまとめ、自分の考えと合わせてまとめていくことで、

理論建てた説明ができるようになってくると思います。

なかなか難しいですが、頑張ってね!