6年 社会「大仏のパーツをつくって、大きさを感じよう」

今回は、奈良時代。

先生が真ん中を丸くくり抜いた新聞紙を見せて

「さて、これは大仏に関するある大きさです。なんの大きさでしょうか?」と尋ねると、

「顔の大きさ?」「頭の周りの大きさ?」と想像を膨らませる子どもたち。

正解は、大仏の鼻の穴の大きさでした。

東大寺には大仏の鼻の穴の大きさに穴が開いた柱があり、小さいころ先生も穴をくぐったそうです。

 

鼻の穴だけでも、これだけ大きいということは、

他の体のパーツの大きさは・・・?

大きさを感じるために、今日は新聞紙を貼り合わせて大仏のパーツの大きさにする活動でした。

「おもしろそう!」子どもたちからも声が挙がります。

早速班に分かれて、それぞれ口、耳、目、手、足の大きさに新聞紙をつなげることに。

ここで班によって個性が出ました。

ある班は、みんなでタブレットを使って実際の大きさを調べて、

その後、新聞紙を全員でつなげていきました。

ある班は、「俺が調べるわ!」「わたしは新聞紙をとってくるわ!」と立候補式に分担していきました。

ある班は、最初にみんなで作戦会議をして、分担を決めて取り掛かりました。

ある班は、実際の大きさはわかったものの、それが新聞紙何枚分なのかどう計算すべきかみんなで悩んでいました。

どの班も生き生きとして活動していました。

1時間では完成まではいきませんでしたが、次回の授業が待ち遠しいですね!