5年生 小曽根変電所見学

6月25日(水)に5年生が地域にある関西電力小曽根変電所見学に行きました。

身近な場所にあるけど、「変電所」って何をするところだろう?と思っている人も少なくないと思います。

ここは、発電所から送られてきた電気の大きさを小さくして、さらに他の変電所を通して、各家庭に電気を送っているところなのです。

発電所からこの小曽根変電所に届く電圧はなんと、50万ボルト。ピカチュウの10万ボルトの5倍の大きさです。

それを小さく分けていって、次の変電所に送っているんですよ。

もし、どこかで電線が断線したり、カラスの巣などができて危ない場合は、変電所の人が直しにいってくれています。

どこで異常があるのか、モニタやブザーですぐにわかるようになっていました。

変電所見学だけでなく、なんと電柱の上の方で作業をするために使う高所作業車にも乗せていただくことができました。

アームを最大まで伸ばすと、なんと高さ15~20mにもなりました。

命綱(ハーネス)を装着しての体験でしたが、それでも20mの高所では足が震えてしまいました。

上からは、建物で学校は見えませんでしたが、くら寿司やすき家の看板はしっかりと見えました。

電気の妖精「オクルン」もお出迎え、お見送りをしてもらい、貴重な体験をした5年生。

部屋に電気がついていたり、テレビが見られたり、洗濯機が動いたり、みなさんの生活に欠かせない電気。

電気がきちんと各家庭に送られてくるように日々お仕事をされている方々に感謝ですね!