教育実習 最後の日

9月30日(火)、今日は教育実習最後の日。

それに先駆けて、K先生は金曜日には2年生で道徳で「折り鶴名人」の研究授業を行いました。

得意の折り紙を題材に、学習で使う折り鶴を折るのを立候補した「わたし」は、

空を飛ぶような鶴の折り紙を折りたいと思い、

どうすれば羽が動く鶴を折れるのか、本でしらべたり、何回も新聞紙で折る練習を重ねたりして、

どんどんうまく折れるようになっていき、

ついに完成した折り鶴の羽を先生が動かしたとき、

みんなから拍手をもらうことになったお話です。

2年生のみんなにも、「できるようになりたい」「うまくなりたい」と思ったことは、

自分で試行錯誤を繰り返すことで、きっとできるようになる、ということを感じ取ってもらうべく、

一人ひとり2学期最初に立てた「2学期の目標」をどうやって達成するか考えてもらいました。

 

一人ひとりのつぶやきや発言をしっかりと受け取り、ほめて返していく授業を行うK先生。

子どもたちも真剣に考え、強い意志を持って努力していくことの大切さを感じ取れた1時間でした。

 

そして、創立記念日明けの本日が最後の日。

1日担任をしながら、子どもたちから「ありがとうの花」の歌をプレゼントされるのサプライズがありました。

最後の4時間目の授業は、K先生たっての願いで漢字の学習でした。

ドリルにきれいな字で練習したものをK先生に〇つけしてもらうため、

教卓の前には大行列ができていました。

みんな、最後までK先生にいっぱいほめてもらって、とってもうれしそうでした。

 

ぜひ、本物の先生となって、また高川小学校に戻ってきてくださいね!

待ってます、K先生!!