5年生 ダイハツ出前授業

9月24日(金)に体育館で社会で学習している自動車製造について

ダイハツの方々が出前授業をしてくださいました。

塗装や溶接やプレス工程などの説明を受ける一方、

レゴブロックを車部品に見立てて、実際に手順書に沿って組み立てていきます。

しかし、1分間に1台完成させることがノルマです。

子どもたちは運搬、組み立て、検査などの役割分担をして、ライン製造を体験しました。

始めは組み立て工程でどの部品をどこにつければよいかわからず焦ってしまっていた子どもたちも

徐々に慣れてきて、どんどん車が完成していきます。

しかし、最後に確認してみると検査に引っ掛かった車が2台。なんとフロントガラスがついていませんでした。

このままお客様のところに行ってしまうと大変なことになってしまいます。

検査に引っ掛かったものは、手直しのプロの手によりきちんと検査に合格するまで修理されます。

このように、検査の大切さや分担をしてチームワークで車を完成させていくことを学びました。

 

また、子どもたちも体験したように、部品は必要な時、必要なものを、必要な数準備できなければ車は完成しません。

これをビジネスの世界では「Just in Time」と言います。

世界をリードしてきた日本の自動車産業のすごさの一端を見た気がしますね!