4年生 理科 「空気と水」

今回は前時に行った実験の続きです。

前時の課題は「空気に力を加えると、その容量は変わるのか?」でした。

ピストンに空気を閉じ込めて、出口をふさいだ状態で上から力を加えてみると、

結果、見事空気を押し縮めることができました。

 

さて今回は、「水も空気と同じように、押し縮めることができるのか?」です。

空気と同じようにピストンの中に水を入れて上から力を加えると、

水は押し縮められるのでしょうか?

予想を立てた後、実際に実験をしてみました。

 

すると、ピストンの出口がうまくふさげていなかった班以外は、

どれだけ上から力を加えても、下に押し縮めることはできませんでした。

うまくいかなかった班も先生に出口をきちんとふさいでもらい、

水がもれないようにした状態で再度挑戦してみると、

今度はどれだけ上から力を加えても

ビクともしませんでした。

実験の結果、水は空気と違って力を加えても押し縮めることはできないことがわかりました。

どれだけ押してもビクともしない体験や、それによって空気や水の性質がわかった体験が、

これからも子どもたちの生活に役立つといいですね。