「だれか」のことじゃない!
全校集会①
12月2日に全校集会がありました。
まず教頭先生より、人権週間についてお話がありました。
「人権」とは一人ひとりが生まれた時から持っている「自分らしく生きる」権利のことです。
生まれた時から、「人はだれでも自分らしく生きてよい」ということです。
12月4日から12月10日までを「人権週間」といいます。
最後の日12月10日は「世界人権デー」といって、
日本だけでなく世界中で人権について考える日となっています。
ちなみに今年の人権週間のキャッチコピーは「『だれか』のこと、じゃない」です。
「だれか」のことではなく、自分自身のこととして「人権」について
考えて過ごしてほしいと思います。
【そのための4つのヒント】
①自分のすきなこところは、どんなところか考えてみよう
②友だちのステキなところは、どんなところか考えてみよう
③友だち同士、違うところは、どんなところか考えてみよう
④世界にも目を向けてみよう
①自分のすきなこところは、どんなところか考えてみよう
あなたは、自分のどんなところが好きですか?大きな目?元気なところ?
見つけた分だけ自分のことをもっと好きになれるかもしれません。
「考えたことがなかったなあ」、「自分のすきなところなんてないなあ」という人も、
これを機に一度自分のすきなところについて、考えてみてください。
②友だちのステキなところは、どんなところか考えてみよう
友だちのどんなところがすきですか?優しいところ?力持ちなところ?おもしろいところ?
友だちのステキなところをたくさん出会えるかもしれません。
③友だち同士、違うところは、どんなところか考えてみよう
得意なことや苦手なことは、人それぞれちがいます。
困っている友だちがいたら、それぞれの得意なところを生かして助け合えたらいいですね。
④世界にも目を向けてみよう
世界には、いろいろな人やいろいろなくらしがあります。
髪や肌や瞳の色、話す言葉など、国によってちがいます。
でも世界中の人々が一緒なのは、みんな同じ「一人の人」ということ。
世界の人々やくらしに目を向けてみると、
また新しい発見や出会いがあるかもしれませんね。

今週木曜日の12月4日から来週水曜日の12月10日までの「人権週間」を
「だれか」のことではなく、「自分自身」のこととして「人権」について考えて過ごしてほしいと思います。
