4年生 理科 「体が動くしくみ」

今回は、前回の「人間の骨」の続きです。

前回は各班で模造紙に人間の骨格図を描きました。

どの班も骨の数や大きさ、形にもこだわって描くことができていました。

先生から「次は筋肉を描きます」と事前に教えてもらっていたので、

ワクワクして楽しみにしていた授業でした。

授業の時には、校長室まで子どもたちが呼びにきてくれました。

 

理科室に行ってみると、どの班も模造紙の上に透明のシートをかぶせて、

マジックで筋繊維を描いていました。

筋肉の流れに沿って、縦だったり斜めだったり、なかなか筋肉も難しいですが、

班の友だちといろいろ声を掛け合いながら活動を進める子どもたち。

 

下に骨があることで、骨に沿って筋肉がついていることや、

太ももや胸の筋肉は大きいこと、顔の筋肉は方向が複雑なことが、

実際に描いてみて初めてわかります。

植物や昆虫の観察と違い、実際に覗くことが難しい人の体の中のことについて、

子どもたちもイメージがかなり膨らんだことだと思います。