5・6年生 着衣泳

7月11日(金)に高学年が着衣泳を行いました。

普段、プールでは水着を着て泳ぐ練習をしていますが、

万が一、水難事故に遭った場合は水着ではなく普段着を着ていることが多いですよね。

普段の服を着たまま泳ごうとすると、思ったより手足が思うように動きません。

「まずい!」と思って焦ってむやみに泳ごうともがいてしまうと逆に体力が消耗し、

泳ぎに自信がある人でも救助が来るまで体力がもちません。

万が一の際は、今日学習したように、手足を広げた状態で上向きになって、

力を抜いて浮かんでいることが大切です。

 

今日は練習ということで、みんな水着の上から体操服を着て、靴下と上靴をはいて挑戦です。

いつものように泳いでみると・・・

「うわっ!無理!」「足が全然動かない!」「めっちゃ、しんどい!!」と口々に言う子どもたち。

今日は体操服ですが、ジーンズなどをはいていると、ひざは全く曲がらないし、

泳げる人でも焦ってしまい、おぼれてしまうことがよくあります。

そこで、持ってきてもらったペットボトルを胸に抱いて仰向けに浮かんでみると、

比較的楽に浮かべるようです。しっかり力を抜いて浮かべると長時間浮かんでいられそうです。

今日学んだことをしっかり頭に入れて、楽しい夏休みにしましょう!