サウンドスクール

11月5日に大阪音楽大学より4人の学生さんたちが演奏に来ていただきました。

2時間目は1~3年生、3時間目は4~6年生が体育館に集まりました。

まず初めにモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」です。

「小さな夜の音楽」といった意味の曲名で、子どもたちも聴いたことのある曲だったと思います。

気持ちよさそうに聴き入っていました。

続いて「踊る子猫」です。

時々子猫が「にゃ~お」と鳴くのも、子どもたちはわかったようでした。

演奏後にもう一度バイオリンで「にゃ~お」と弾くと、

「にゃ~お!」と鳴きまねをする子どもたち。

曲のラストには犬が乱入!「わん!わんわんわん!」

せっかくの子猫のダンスはそこでおしまい!となりました。

2曲聴いている中で、学期にも興味を持った子どもたち。

次は楽器紹介です。

バイオリンにビオラ、チェロの違いを教えていただきました。

特にバイオリンとビオラのわずかな大きさや音色の違いや、顎で固定する様子、弓は何でできているかクイズ、

チェロの大きさなどに、子どもたちは「おぉ~!」と声を挙げていました。

次は「シンコペーテッド・クロック」です。

「壊れた時計」という曲名で、クロック=時計の秒針をビオラが刻む中、

壊れた時計が弾みながら曲を奏でました。

弓の木の部分で音を鳴らしているのだそうです。

 

さらに「プリンク・プランク・プルンク」です。

今度は弓ではなく指で奏でる曲でした。

”ポロン” ”ガタン” ”ドスン”といったかんじで、

指で弦をたたく3種類の楽器を表した曲名です。

演奏後の質問コーナーでは「指は痛くありませんか?」との素朴な疑問も飛び出しました。

続いて3曲連続で

「リトルマーメイド」より「アンダー・ザ・シー」

「アラジン」より「ホール・ニュー・ワールド」

「パイレーツ・オブ・カリビアン」より「彼こそが海賊」の演奏です。

どの曲も聴いたことがあるようで、子どもたちも体を揺らして聴き入っていました。

 

最後に「ミセス・グリーンアップル」の「ライラック」です。

「この曲、知ってる!」と、リズムに乗って楽しんでいました。

 

最後の質問コーナーでは、

「1日どれくらい練習するのですか?」

「何歳くらいから練習していますか?」

「他の楽器はしていますか?」

「普段は、どこで練習しているのですか?」

「バイオリンは、いつくらいからあった楽器なんですか?」

など、子どもたちも楽器や楽器を演奏する学生さんたちに興味津々でした。

最後にみんなでお礼を言って、楽しかったサウンドスクールは終了しました。

 

また来年度もぜひ演奏を聴かせてくださいね!