毎日漢字 感謝の手紙 見て感じたことを
 毎日漢字 感謝の手紙 見て感じたことを

タブレットが文房具として日常的に活用され、ICTスキルをめきめき伸ばす子どもたち。それでもえんぴつで書く学習活動はなくなりません。「書く」ことには独自の価値があります。①認知的な効果(記憶の定着)手で書く動作は脳の運動視野を刺激し、情報を深く処理するため、記憶に残りやすい。(思考の整理)書く過程でスピードが制限されるため、考えをゆっくり整理しながら表現できる。②発達面の効果(微細運動能力の発達)えんぴつを使うことで指先の筋肉や協調運動が鍛えられ、手先の器用さが育つ。(空間認識力)文字の大きさや位置を調整することで、空間感覚が養われる。③創造性と表現力(自由度の高さ)紙とえんぴつは制約が少なく、図やメモ、落書きなど多様な表現が可能。(感覚的な満足感)書く音や紙の感触など、五感を使った学びが集中力を高める。④心理的な効果(達成感)自分の手で書き上げたノートや作品は、デジタルよりも「やり遂げた感」が強い。(安心感)電源や接続に依存しないため、失敗やトラブルが少なく、学習に集中できる。...う~ん、やっぱり「書く」って大事ですね。

子どもたちの個性あふれる文字が大好きです。