4年:二次性ちょうって何? 4年:からだのしくみを学ぶ 4年:境界線は大事
 4年:二次性ちょうって何? 4年:からだのしくみを学ぶ 4年:境界線は大事
5年:子宮の中のあかちゃん 5年:奇跡のいのち 5年:大切にしたいこと
5年:子宮の中のあかちゃん 5年:出産の大変さ 5年:大切にしたいこと

4年生と5年生が多目的室で出前授業「いのちの健康教育」を受けました。講師は、助産師で日本思春期学会性教育認定講師の森重朝子先生です。森重先生には毎年この出前授業をお願いしており、今年度で8回目となります。

4年生…男性、女性、それぞれのからだに起こる変化「二次性徴」についてお話を聴きました。性器の名称と機能、月経や精通など思春期はじめに起こるからだの事象について掲示物で詳しく説明を受けました。性器を清潔に保つための洗い方など具体的な話が多かったですが、恥ずかしがることなく終始子どもたちのまなざしは真剣でした。最後にからだと心の「境界線」についての動画を観て、自分とまわりの人が心地よい人間関係を築くために大切なことを学びました。

5年生…昨年度の内容(上記4年生)を受けて、5年生では「ヒトの誕生」について学びました。「性交、受精、妊娠、出産」について画像や掲示物でわかりやすく説明していただきました。「性交は『心が生き生きと交わる』と書きます。決して恥ずかしいことではなく、命が生まれるとても大切な行為です。ただし、責任ある大人がすることです。」森重先生の力強い言葉に惹き込まれていきます。HPVワクチンの話を聴いたり「Consent for kids~同意は人権」の動画を観たりと、とても内容の濃い1時間となりました。