6年生から放送で さだ子さんの想い 6年生が各学年の教室へ
 6年生から放送で さだ子さんの想い 6年生が各教室へ
「こうやって折るよ」 みんなで祈りを込めて 糸を通し広島へ
「こうやって折るよ」 みんなで祈りを込めて 糸を通し広島へ

今日(21日)6年生による折りづる集会を実施しました。

折りづる集会…6年生今から折りづる集会を始めます。みなさんは佐々木さだ子さんを知っていますか。さだ子さんが2歳のとき、広島に原爆が落とされました。原爆は言葉にできないほどの恐ろしさです。さだ子さんが12歳のとき、原爆から出る放射線による病気が見つかり、亡くなりました。さだ子さんは、入院をしている間、あるものを折り続けました。それは、折りづるです。さだ子さんはどうして折りづるをたくさん折っていたのでしょうか。今から「はじめてのヒロシマ」という絵本を読むので、考えてみてください。

~「はじめてのヒロシマ」の読み聞かせ(放送)~

 さだ子さんは回復を願って、薬の包み紙などで鶴を折り続けました。しかし、8か月の闘病生活の後、12歳という短い生涯を終えました。自分と同じ年齢の人が死んでいった。そう考えると、すごく悲しいです。原爆症とたたかい、亡くなったさだ子さんの思いを伝えていくため、原爆で苦しんだ子どもたちのために、西丘小学校のみんなで千羽のづるを折り、私たち6年生が学校の代表として「原爆の子の像」にささげに行っていきます。今から6年生が教室に行きます。一緒に折りづるを折ってください。ご協力、よろしくお願いします。」