9月1日は、「防災の日」です。なぜ、防災の日か知っていますか?今から97年前の9月1日に、東京を中心に関東大震災が起こり、10万人以上の方が亡くなりました。防災の日は、地震などの自然災害が起きても「自分の命は自分でしっかりと守る」という心構えを準備しようという日なのです。今年の7月に全国で激しい雨がたくさん降り、土砂災害が起こりました。自然災害はいつ起こるかわかりません。もし起きてしまったときに、すぐに行動できるように、今から準備しておきましょう。(学校給食課より)

 今日は、防災メニューでした。上記の文章とともに、「防災シチュー」5年間保存できるレトルトシチュー、災害で火や水が使えない時も温めずにそのまま食べることができます。「かんぱん」缶入りのもので、長期保存ができます。かたいのでよくかんで食べましょう。「ようなしゼリー」冷蔵庫に入れなくても保存できるゼリーです。甘いものは体の中ですぐにエネルギーになります。とくわしく説明が書かれていました。

「普段、非常食を食べる機会はあまりないと思いますが、今日の給食をきっかけに非常食について考えてみましょう。火や水が使えない時の食事を食べることで、いつもの食事に感謝の気持ちを持ちましょう。」と防災メニューから給食の時間を通して考えることができました。

 ←1年生は、かんパンが「かたい~」と言っていました。

昨年度は、PTA主催で「防災について考えよう」と体育館でダンボールベットを組み立てたり、非常食の試食をしたりしました。今年度は、できませんでしたが、とても良い取組みだったので、ぜひ、やっていただきたいと思います。