7月21日(火)2時間目から4時間目まで6年の各クラスで平和学習を行いました。講師は、能登宏之先生です。「原爆がわら」を持ってきてくださいました。能登先生は、原爆資料館の初代館長、長岡省吾さんがおっしゃられた言葉「本物こそが原爆の真の恐ろしさを伝えるものだ」を実践されています。本物の「原爆がわら」を子どもたちが見て感じたことを大切にしてほしいと思います。また、平和を7月8月に考えるのではなく、日ごろから考えてほしい。これは、戦争につながるのではないか…平和ってなに?と日常の出来事からも自分の考えをもってほしいとお話されました。夏休みの宿題として、「岡町図書館の前の「峠 三吉」さんの碑を見てきてほしい。」そして、「岡町図書館の蔵書である「原爆詩集」を読んでみてほしい。」と言われました。峠三吉さんは、豊中で生まれて生後3か月後に広島にお引越しされたそうです。豊中は広島につながっていました。「父を かえせ  母をかえせ……」の詩を思い出しました。能登先生、各クラスにお話いただき、ありがとうございました。