1月17日(金)五時間目終了後に地震を想定した避難訓練を行いました。阪神淡路大震災から25年が経ちました。あの日のことは忘れられません。豊中市も被災し学校の体育館は避難場所となりました。しばらくはブルーシートで覆われた屋根がたくさんありました。こんなことが起こるなんて…と何がどうなっているのか、よくわからないまま校舎の点検やわれた水槽などの片付けをしたことが思い出されます。あとで、ラジオだったかテレビだったか、ニュースで神戸の火事や高速道路に落ちかけていたバスがあることや倒壊したビルやマンションや阪急電車の伊丹駅が倒壊していて…驚くことばかりでした。あれから25年の歳月が流れました。9年前には、東北大震災が起こり、昨年は大阪府北部地震もありました。台風の恐ろしさも感じました。いつ災害はおこるかわかりませんが、備えることと、互いに助け合う気持ちを持ち続けることを忘れないでほしいと思いながら、今日の避難訓練で子どもたちにお話しました。引き渡しでは、保護者のみなさんのご協力を得て、スムーズに訓練ができました。お忙しい中、ありがとうございました。

 ←机の下にもぐって頭を防いでいる1年生