4年生では、「飲料水、電気、ガスを供給する事業は、安全で安定的に供給できるよう進められていることや、地域の人々の健康な生活の維持と向上にやくだっていることを理解する。」「供給の仕組みや経路、県内外の人々の協力などに着目して、飲料水、電気、ガスの供給のための事業の様子を捉え、その事業が果たす役割を考え、表現すること。」と学習指導要領にあります。昨日は、豊中市上下水道局の方に実験装置やDVDを持ってきていただき、水がどうやってきれいになっていくのかを体験しました。豊中市の水道の約10分の9は、びわ湖をはじまりとする、淀川の水が使われています。淀川からくみ上げた水を大阪広域水道企業団の村野浄水場(枚方市)と三島浄水場(吹田市・摂津市)というところで高度浄水処理という方法を用いて、みんなが飲める水に作りかえています。残りの10分の1は、豊中市で作っています。猪名川から取り入れた水を校区にある柴原浄水場で急速ろ過という方法を用いて、みんなが飲める水に作りかえているということでした。水道局の方の手作りの実験用具で、水がきれいになる仕組みを実感していました。