卒業生 入場 花束贈呈 卒業生 退場

式 :卒業生入場(写真1)

式:花束贈呈(写真2) 

式:花束贈呈(写真3)

 第52回卒業式 3月15日(火)9時半体育館の窓全面開放、寒さも思いっきり緩み温かな雰囲気の中、卒業生入場(写真1)、司会「ただ今より、豊中市立第九中学校第52回卒業式を挙行いたします」で開式を告げ、式は、校長先生から卒業生ひとりひとりに証書が授与され、学校長式辞、卒業の言葉(下写真)、花束贈呈(写真2)と粛々とすすみました。卒業生退場(写真3)では盛大な拍手が体育館にこだまし、学年目標「みんなが楽しい学年を自分たちでつくろう」を成功させた52期生が巣立ちました。卒業の言葉

 第52回卒業式 

 学校長式辞 抜粋 ・・・逆境や落ち込んだ時に立ち直る心の弾力性がしなやかにつよくです。英語では「レジリエンス」ともいいます。変化が激しく、先行き不透明なこれからの時代、逆境や困難に負けない心はますます重要になってきます。「レジリエンス」は、“逆境”を乗り越えることで育ちます。あらためて九中パワーフレーズ「しなやかにつよく」の気持ちを忘れずに。・・・最後の行事3年合唱コンクールは体育館での収録、教室での鑑賞にとまどいつつも、声をひとつにする意識は素晴らしいものがありました。52期生の皆さんはかっこいい。かっこいい姿でコロナ禍という大きな逆境を乗り越えようとし、豊中市立第九中学校を巣立っていきます。この経験は将来きっと生きてくるはずです。

 今年の防犯イルミネーションは、電飾の中に、「なんとかなる。」というメッセージを制作しました。「コロナの問題が続く中、諦めずにやり続ければ道が開ける!」そんな思いも込めて、「なんとかなる〇(まる)」と通学路を照らしました。卒業生の未来は、なんとかなる〇。豊中市立第九中学校は、コロナを乗り越え誰かのために汗を流し未来を築いているみなさんの姿を楽しみにしています。皆さんの隣には誰かが必ずいます。次の舞台でのさらなる成長を信じ、ご活躍をお祈りして、祝辞とします。
 52期生卒業の言葉 抜粋 ・・・普段の学校生活でも、52期生の仲の良さと、成長が感じられる場面がたくさんありました。入学したばかりの頃や、二年生の分散登校の期間でも、すぐにクラスで打ち解けているのが印象的でした。この学年は、新型コロナウイルスの影響で例年通り実施できた行事が少なかった・・・しかし、多くの制限を受ける中でも、中学校生活を楽しもうという雰囲気が学年全体にありました。休み時間や学年レクレーションでは、クラスを超えて盛り上がれました。・・これから壁にぶつかることがあったときは、中学校生活の思い出と共に、「手紙」のフレーズを思い返して、前向きな気持ちを思い出したいです。

 僕たち52期生は、「みんなが楽しい学年を自分たちでつくろう」を、三年間目標に過ごしてきました。僕は、この52期生と過ごせて、本当に良かったです。わからないことばかりだった僕たちを、今日まで温かく支えてくれた九中の先生方に感謝しています。そして、三年間、どんなときでも僕たちを信じ、育ててくれたお父さん、お母さん、本当にありがとう!まだまだ未熟な僕たちは、迷惑を掛けるかもしれません。しかし、全力で頑張り続けることを約束します。今後とも、見守っていてください。これから先は別々の道に進みますが、仲間と過ごした時間を胸に、次の場所でも自分で歩み続けます。

 保護者の皆さまへ 卒業生たちは本日九中を巣立ちました。これもひとえに、日ごろより、本校を温かく見守り、ご支援してくださった保護者の皆さまのおかげです。あらためてお礼申しあげます。

52期生に幸あれ