入場練習

 招集練習

 退場練習

体育大会:入場練習(写真1)  体育大会:招集練習(写真2)   体育大会:退場練習(写真3) 

  今年の体育大会は52回目を迎えます。半世紀の歴史を積み重ねた体育大会は九中の誇れる伝統行事です。さて、今年の体育大会は、新型コロナウイルス感染予防のため昨年に続き学年別での開催となります。来週は体育大会WEEKとなりますが、その前に10月12日、1・2限 は3年生、3・4限は2年生、5・6限は1年生と学年別練習を運動場でおこない(写真1、2、3)、入退場、開会式、ラジオ体操、団体競技等の練習をしました。ラジオ体操

 プログラム1番 ラジオ体操

 体育大会の常識といえばプログラム1番ラジオ体操である。ウォーミングアップで四肢を伸ばす。全ての筋肉ストレッチをするので怪我や故障をふせぐ。だからプログラム1番にラジオ体操があるのだった。ひとつひとつの動きを意識することで美しいラジオ体操ができる。学年別練習では、全学年指先が水平から(写真左は3年生)天まで伸び、膝がまっすぐ「これがラジオ体操」を目指す。ここをおろそかにしてはいけない。 

 第52回大会 団体種目 ここをおろそかにしてはいけないといえば、優勝の鍵をにぎるのが団体種目であった。九中体育大会の常識である。しっかりとルールを把握しておこう。団体競技を制するのはさて何組か?まだ誰も知らない。

 3年生 「20人リレー」:20人で100mずつリレーしバトンをつなげる。第1走者はセパレートコース、第2走者はテイクオーバーゾーン内でコースを走る。第3走者以降は、コーナートップ制で行う。テイクオーバーゾーン内でバトンを完了せずゾーンを越えた場合は失格となるので注意が必要だ。

 「ファッションモンスター」:2人一組で行うが1走目だけは3人1組で行う。1走から10走までは各クラスが用意した小物を持ち競歩だ。あくまで競歩で担任のところまで持っていく。アンカーはプラカードを持って担任に渡してから一緒に戻ってゴールする。順位は走順と出来栄えの総合点で決定する。スケートでいえばフリーと規定を足すような採点方法である。重ね重ねて担任の先生がファッションモンスターに変身するのだ。

 2年生「20人リレー」:3年生に同じ。「綱引き」:2列で整列し所定の位置に順番に入場、綱から5mの線を先頭に座って待機する。この時から戦いは始まっている。綱のどの部分を持つのか。笛の合図でスタート!チームワークが勝負の行方を左右する。試合時間は2分。中心にある審判用の旗が自分の方に倒れたら勝ちである。時間内に勝敗が付かない場合は中心線からの長さで決まる。今回の綱引きは、大綱を4本用意したので、8クラスが同時に綱を引っ張る。1本は特注で太く重い。トーナメント方式で敗者復活戦もあり。だからどのクラスも3試合実施する。4本同時に引っ張る綱引きは過去に例がない、たぶん。 

 1年生 「台風の目」:4人一組で行ないスタートしてから第一コーンを時計回りで回る。第二コーンも同じく時計回りで回りそのあとは真っすぐ一直線にゴールに向かう。ゴールはアンカーが棒を先頭の前の地面に置き全員が地面に座るまで。棒を4人で持つのだが、競技中に両手を離した場合は離れた場所からの再スタートする。

 「バラエティリレー」:1走から14走までそれぞれの競技をしながらグラウンド半周走る。1走、8走はドンゴロス麻袋に両足を入れ、両足ジャンプで約20~30m進む。2走、9走はピンポン玉運びである。3走、10走はサッカードリブル。4走、11走はバスケドリブル。5走、12走はバレーパス。オーバーハンドパスorアンダーハンドパスどちらでもOK。6走、13走がなわとび。7走、14走は魔女の宅急便のように竹の棒に2人でまたぎ進む。バラエティにとんだ種目を競う。

秋空に 52年積み重ね 伸びる四肢