ドイツ

イタリア

イギリス
エジプト トルコ サウジアラビア

~英語科 Mind Map ~ 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言が9月末まで延長されていますが、学校教育活動は感染防止対策をして継続いたします。さて、英語科では「話す」授業が新型コロナウイルス感染予防のためかなり制限されています。そこで、「黙って」かつ英語の「楽しさ」を追求する為、調べ学習の一過として「Mind Map」のミッションが、9月2年生に課題として与えられていました。完成した作品は、2年生の廊下に掲出しています(下写真)。Make your Mind Map

 Mind Map Mind Map(マインドマップ)とは表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを紙の中央に置く。そこから放射状にキーワードやイメージを広げつなげて書いていくものである。頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくするのだ。頭の中で考えたことが「見える化」されるので、考え続けることも楽になる。全体像が分かる。創造性が高まる。また、班でマインドマップを作っていく過程でコミュニケーション力が高まるというメリットもある(参考:ウィキペディア)。そこで2年生英語科では、Mind Mapを使って「夢の旅行」作戦が展開されたのである。まず、班で自分たちの行きたい国を、iPadを使って調べた。その国の特徴を調べまくった。こうしてマインドマップを完成させていく。もちろん英語で。

 2年英語科 「夢の旅行」 

 班で協力をしてつながれば、「夢の旅行」の全体像が見えてくるのがマインドマップだ。ドイツ、イタリア、イギリス、エジプト、トルコ、サウジアラビア・・・(上写真6枚)等、行ってみたいな♪よその国を調べる。その国の伝統料理や伝統的な建物、歴史や言語、さかんなスポーツなどを調べた。黙々とiPadで調べる。個々の情報を模造紙に書き出しつなげていく。関連する有名なもの特徴あるものを発見、つなげた。時には視覚的にわかりやすく絵でも示した。完成したマインドマップを見ればその国の全体像が一目瞭然となった。自分たちで作ったパワーポイント、英作文を用いて班ごとにみんなの前で発表した。もちろん英語で。

 担当者「発表はとても堂々としていたので、家でよく練習したんだなと感じました。生徒達は今まで知らなかった情報をたくさん知り、充実した時間を過ごしたのではないでしょうか。振り返りシートには、”今後、このような調べ学習をする機会があるならば、もっと難しい単語を使って長文にチャレンジしてみたい””調べ学習はとても楽しかった。また違う国も調べてみたい”など、とてもポジティブなコメントが多かったです。マインドマップは教室の前の廊下に掲示していますので、機会があれば保護者の方々にも見ていただけたらと思います」

秋うらら Mind Mapで 世界知(地)理