2年生 英語 タブレットで調べ学習 英語 ポスター作品

2年生英語 この人はすごい(写真1)

2年生英語 情報収集(写真2)

この人はすごい ポスター(写真3)  

 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン」の感染者数が飛躍的に増えていますが、学校教育活動は感染防止対策を徹底して継続いたします。さて、3学期に入ってA棟2階放送室前には九中生の「3年生美術作品」と「2年生英語科ポスター作品(写真1)」がずらっと展示されています。この場所は知る人ぞ知る九中画廊とも言われている場所で、廊下歩く九中関係者が足を止め、作品にうっとりし”和顔愛語”しています。この人はすごい!

 「この人はすごい」展 開催中 

 先週1月20日は、暦の上では1年で一番寒い日とされる「大寒」であった。確かに先週20日、21日と体感温度は冷たかった。その名の通り、列島各地で厳しい寒さとなり一番の寒さを観測したのは、北海道の朱鞠内でマイナス27.7度・・・。寒いはずだ。そんな中、心温まる場所がA棟2階放送室前に存在する。この地に「こんな人になりたい~この人はすごい~」展、後世に残るかもしれない2年生英語科作品がずらっと展示されているのであった(左写真)
 この作品は2学期から取り組んでいた。英語の授業は基本、話す。しゃべる。トークすればするほど得するのが英語だ。黙ってなんかいられない。だが時代がそれを許さない。新型コロナウイルス下にあって対応しにくい授業といえた。そこで英語科は考えた。英文オンリーなポスター制作し発表する。
2年生は黙々とアイデアを考え黙々とタブレットを使って情報収集した(写真2)。黙視だ。時折、教科担当者にそっと質問する。時折、教科担当者は机に寄り添いアドバイスを送った。完成した秀作の一部が廊下に展示された。各クラスでベストポスター賞を3人選び、選んだ作品は3学期になって担当教員が渡り廊下画廊に掲出した。似顔絵のレベルも高い(写真3)。後世恐るべし(九中生は、将来、どこまで伸びていくかわからないほどの可能性に満ちている)。

 「この人はすごい」授業 実践中 

 「この人はすごい!こんな人になりたい!」ポスター作品を2学期に作成した流れはこうだ。①自分が「この人はすごい」「こんな人になりたい」と思う人物を選ぶ。たとえば歴史上の人物、スポーツ選手、ミュージシャン、芸能人、作家、担任の先生・・・誰でもかまわない。誰について書くかを決めたら、次はその人物の情報を収集する。ここはもちろん一人一台タブレット活用の出番だ。まずは日本語で情報やエピソードを集める。集めた日本語の記事を今度は簡単な英語に書きなおした(Google翻訳は使用しない)。 顔は・・・写真を添付してもいいが、ここは美術の腕を発揮して似顔絵に挑戦して欲しい。仕上げに皆の前でスピーチをおこなった。

 2年英語科担当者「2年生は、2学期に”この人はすごい。こんな人になりたい”と思う人物についてまとめ、ポスター作りとスピーチを行いました。有名人以外に、アニメキャラクターや小説家、声優、担任の先生を選んだ生徒がいてとても興味深いです。ポスター作りでは、写真を用いて添付する生徒、何時間もかけて写真のような絵を描いた生徒もいて、見栄えの良いものとなりました。スピーチでは、ジェスチャーや抑揚をつけて発表している姿が印象に残っています。とても一生懸命に発表してくれ嬉しく思います」

大寒や 英字追い人 すごい人