グラタン 陸上部  優勝盾 

陸上部:練習着グラタン(写真1)

陸上部:総合体育大会(写真2)

陸上部:4×100m優勝盾(写真3)

 陸上部    新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大阪府に4度目の緊急事態宣言が発令中ですが、学校教育活動は感染防止対策を徹底して継続いたします。さて、東京オリンピックのメダルが期待された男子400mリレー、バトンはつながりませんでしたが、これも攻めた結果です(次回メダルを期待しましょう)。攻めたといえば陸上部です。この夏、陸上部は豊中市中学校総合体育大会で多くの入賞を果たしました服部緑地陸上競技場 

 陸上部 「学年男女関係なく楽しいクラブです!とても楽しい先輩がたくさんいます。走る事が速い人も苦手な人も楽しくなるクラブを目指しています。全国優勝を目指している人、体育で活躍したい人も楽しめます。みんなで本気で明るくクラブをしましょう」と陸上部はクラブ紹介をしている。陸上部の練習用Tシャツは"グラタン"である(写真1)。食べ物のグラタンではない。その心は、グランド大好き距離長距離!という意味だそうだ。

 さて、東京オリンピックでの陸上男子400メートルリレーは攻めた。攻めた。攻めた。だが決勝では多田、山縣、桐生、小池選手で臨むも、400メートルを完走することはなかった。この上ないスタートダッシュを見せた第1走者の多田選手、思いを込めたバトンは第2走者の山縣選手に・・・。“リレー侍”と呼ばれ、バトンパスのスムーズさと精度に定評のあった日本だったが、「攻めのバトンパス」が渡らなかったのである。攻めの陸上といえば、九中陸上部である。豊中市総合体育大会で攻めて総合優勝を目指したのであった。

 豊中市中学校総合体育大会 7月30日 31日 服部緑地陸上競技場(左上写真 競技場HP) 爽やかな晴天に恵まれ、初の総合優勝を狙うために全学年で協力し結果を残した(写真2)。男子低学年4×100リレー1位(写真3)、女子低学年4×100リレー3位、1年生男子100m3位、2年生男子100m2位、3位、1年生男子200m1位、3年生男子200m1位、1年生男子1500m3位、男子110mH2位、1年生男子走高跳1位、3位、2年生男子走高跳2位、1年生走幅跳1位、1年生砲丸投げ3位、2年生砲丸投げ2位、男子円盤投げ3位、1年生女子100m3位、1年生女子200m1位、3年生女子200m3位、1年生女子走高跳2位、3年生走高跳3位、1年生女子砲丸投げ2位、女子円盤投げ3位・・・多くの選手が入賞し男子は初の総合2位を獲得、女子は5位入賞を果たす。全員が1秒でも1センチでも、と自分の力を振り絞り攻めた結果である!

 顧問昨年の総体の後にA西会議室で2年生が集まって今年の目標を決めました。結果はその目標に近づいたと思います。3年生の背中を見て、今の2年生、1年生は、自分の代では、この悔しさを取り返す!とノートに書いくれました。九中生の強みは、"考え、行動する"事です。陸上競技は一瞬で勝敗の決まる競技があります。一瞬の競技は自分のイメージの動きを実際に行えるかが大切となります。そのため繰り返し繰り返し練習する必要があります。長距離走では、一周一周のタイムや参加選手の特徴などを考えて、ラストスパートはいつ仕掛けるかなど考えて行動する事が重要です。陸上部のみんな!練習メニューでどのように鍛えるのか、自分の走りのどこが良くなるか、まで考えて練習しよう。自分の目標を1000倍にして大きく考えよう。九中生が近畿や全国や世界でどんどん活躍する事を願って、”考え、行動する”姿を追求していこうと思います」

振り絞る ラストスパートは 陸上部