総合 事前学習発表

ベトナム

ネパール

インドネシア

ペルー

韓国

 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン」の感染者数が飛躍的に増えていますが、学校教育活動は感染防止対策を徹底して継続いたします。さて、1月24日(月)は、B棟1階と2階に国際交流の花が咲きました(下写真)。とよなか国際交流協会の方々を講師にお招きしての国際理解教育です。台湾、インドネシア、ベトナム、中国、ペルー、オーストラリア、ネパール、タイ、韓国にルーツのある9名の方々にお国を語っていただきました。タイ 

 9カ国から九クラスへ

 1月24日の6限は特別な日だった。世界の授業をしていただく日である。世界9カ国の方々が校長室に集った。6限開始前に担当の先生&生徒達が校長室にゲストティチャーを迎えにきて、教室へエスコートし国際理解の授業開始だ。日本を違う角度から見つめ、新たな一面を知る。ゲストティチャーによるアクティビティーに期待が高まる。期待どおりみなさん笑顔が素敵で表情豊かに話をされた写真5枚)。見習いたい。異国の通貨や食べ物、歴史や文化、生活習慣などについてのお話に生徒達の目も輝く。世界はひろい。

 国際交流 交流会を実り多いものにするために、1年生は調べ学習の準備を冬休みからしていたのだった。事前学習をし、タブレットを使って班で発表写真左1枚)、予備知識はばっちり。当日はゲストティチャーのお話に生徒が耳を傾ける。・・・私が日本にきてびっくりしたこと!観光スポットのアクセスが便利。立ち食いできるものがたくさんある。ウォシュレットの便座が温かくてすごい(日本発ウォシュレット!普及までが大変だった)。私の国では親に対して敬語で話をします(儒教の精神が根付いている)。果物の王様ドリアンが私の国では有名ですが私は苦手です(日本で納豆が苦手と同じようなもの?)。皆さん、流暢(りゅうちょう)な日本語で語る内容に、生徒達は「へー」「えー!」と驚きを隠さない。日本に来たきっかけは?皆さん日本が好き!それで日本語を覚えられたのだった。「好きこそ”日本語”の上手なれ」なゲストティチャーの皆さんに終了後拍手!クラス代表がお礼の言葉をのべる。「ふだん当たり前に感じることが実は日本独自のものだったと気づかされました。”日本を違う角度から見つめ、新たな一面を知る”ことが出来たと思います。今日は本当にありがとうございました」

 担当者(英語科)「終了後、講師の先生方は笑顔で校長室に戻って来られました。”事前に調べ学習や交流活動をしてくれていたこともあり、とても話しやすかったです”とおっしゃっていました。生徒達は食文化や国の様子など、日本との違いに驚き、興味関心を持つ場面がいくつもあったと思います。自分とは異なる価値観を持つ相手にも興味を持つその姿勢はとても大切です。今後も様々な価値観に触れながら、自分の視野を広げていきましょう」

冬空に 母国温もる 笑顔かな