Make School Make School3 Make School2

Make School(写真1)

土をさらう(写真2)

草を集める(写真3)  

 Make School  新型コロナウイルスの感染状況は落ち着いていますが、学校教育活動は感染防止対策をして継続いたします。さて、年の瀬の全体議会で生徒会執行部から各委員会の長に「今度、Make Schoolと題して、女子テニスコート奥のスペースを部活の活動場所など有効利用するためのスペースをつくりませんか?」と提案しました。12月22日(水) 13:30~より、「Make School」の始まりです(下写真)。Make School

 Make Schoolへの道 

 生徒会がMake School」をスローガンに掲げた。「Make School」とは学校をつくる、だ。本当に学校を作るのか?普段何気なく学校に通っている皆さんではあるが、学校をつくるとなるとそれなりにハードルが高い。教育基本法6条(学校教育)では、「法律に定める学校は、公の性質を有するものであって、国、地方公共団体及び法律に定める法人のみが、これを設置することができる」とある。生徒会がいう“Make School”は法律でいう学校ではなかった。

 後期生徒会執行部のいう“Make School”は、現在学校内で使用されていない(使用することができない)場所を整備して、学校を安心安全に使用できるようにしよう。学校を使いやすくしていきたいな、というものである。もったいない場所があるはず。あった。※白羽の矢が立ったのは女子テニスコート奥の土地であった。(※白羽の矢が当たった、と間違いやすいのでここは使い方に注意)

 Make Schoolが始まった。

 12月9日(木)の全体議会で執行部から各委員会の長に「今度、Make Schoolと題して、女子テニスコート奥のスペースを部活の活動場所など有効利用するためのスペースにしようと思います。第1回目は、草むしりをするので、お手伝いしてくれる委員会はありませんか?」と提案、整備委員会が参加を表明する。1、2年生委員長会も参加してくれるらしい。草むしりには多くの人手が必要なのでうれしい限りだ。12月22日、Make School当日である。曇り空、どのくらいの人数があつまるか不安だったが、女子テニスコート奥の特設受付には長蛇の列ができているではないか。用意したスコップや軍手が全然足りない。あわてて、熊手やスコップなどを追加で用意した。草が生え放題、地面は凸凹だらけである。Make Schoolが始まった(写真1)。草をむしる。土をさらう(写真2)。むしった草を集める(写真3)。一気呵成の作業終了後、落ち葉や雑草はなくなり部活の練習などで活動ができそうなスペースへと一歩近づいた。

 担当者「参加していただいた皆さんありがとうございました。委員長会や整備委員など5つの委員会と8つの部活(野球、剣道、陸上、バスケット、園芸、バレー、ハンド、テニス)+執行部の総勢115人の生徒が集まってくれました。第2回目は3学期に土を動かし平らにしようと計画しています

冬空に みんなでつくろ Make School