研究授業(英語) 研究授業

研究授業(1年社会)

研究授業(2年英語)

研究授業(2年理科) 研究授業(1年社会)

 6月7日より教育実習をおこなっています。その実習の総仕上げが研究授業と呼ばれるもの。今日は3人の実習生が研究授業をおこないました。研究授業では、大学の担当の先生が、校長先生が、時には教頭先生や先生方が実習生を取り囲みます。が、九中生は、時にふだんどおり(時に猫をかぶり)、いつもと同じ温かいまなざしで実習生の授業を受けました(上写真)。ソーシャルディスタンス

 2週間前・・・ 風さわやかな千里の地は教育実習の季節である。教育実習とは、大学から依頼された教育実習引き受け校にて2~4週間程度の実習をおこなう、「2週間、教育実習生としてお世話になります。実習に来てくれて良かったと思っていただけるように、2週間全力で取り組ませていただきますので、宜しくお願いします。」と挨拶があったのは今は昔のようである。あれから月日・・・までは流れていないが、日は流れた。教育実習の仕上げ、研究授業をおこなう時期が来たのだ。今日3人が笑顔は隠さず緊張を隠して研究授業にのぞんだ。ソーシャルディスタンス(左写真)を意識し心は生徒に接近する。実習生たちは今最終関門を迎えたのである。最後の仕上げが研究授業である。だがここにくるまでの道のりは長い。先生になることを志し専門の勉強を大学で学んだ。今を学び今を行く実習生。九中の先生の指導を受け、研究授業後は大学の先生等からアドバイスをしていただいた。明日の教育界を担う人材として羽ばたいて欲しい(校長)。

 研究授業を終えて・・・ 英語I 単元の目標 TO不定詞と動名詞の学習を通じて・・・身に付けることができる。「研究授業と言うことで、多くの先生が見に来て下さり、生徒達もいつもと違う環境で緊張していましたが、彼らの明るい姿に助けられ、いつも通りの授業ができました。生徒同士の教え会いの中で気づきが生まれる瞬間があったことが、今回の授業で最も良かったと思います。

 理科M 単元の目標 外界からの刺激に対する反応について理解できる。「研究授業では、ものさしの落下距離を測定する実験を行いました。生徒の協力もあり、実験を楽しみながらスムーズに授業を進めることができました。生徒自身も実験を通し、楽しみながら授業ができたと思い、達成感を感じています。」

 社会N 単元の目標 アジアNIESの産業の変化を理解し都市部の人口増加を考える。「今回の研究授業では、アジアNIESの産業の変化や問題について生徒に考えてもらいました。緊張からか身体の動きも速かったので、もっと落ち着いて指導できればと反省しています。しかし、生徒の皆さんのおかげで最後まで楽しく行うことができ、とても良い経験になりました。」  

九中生のみなさんありがとうございました。実習生一同