図書祭り景品  図書まつり問題  図書祭り 投票

図書祭り:景品(写真1)

図書祭り:問題(写真2)

図書祭り:投票(写真3)  

 新型コロナウイルス(オミクロン)感染急拡大のおさまる気配はありませんが、学校教育活動は感染防止対策をして継続いたします。さて、世間では人が集まるお祭りや行事は自粛や中止としていますが、九中では恒例のお祭りを開催しました。C棟どんつきを右折すれば、「図書祭り」開催です。図書祭りクイズに答えて投票すると、好きな景品、雑誌の付録等が当たります(写真1)!書架を探せば、問題がいたるところに貼ってあるので(左下写真)、来館者は垂涎※ものの景品を目指して問題に取り組んでいました。※垂涎(すいぜん)よだれがでるほど欲しい図書祭り開催!

 コロナ禍で「図書祭り」開催 

 コロナ感染急拡大は学校教育活動の様々なところに制限が加わった。大きな声でしゃべらない。グループで長い時間会話をしない。黙食・・・。そんな状況下でも開催できるお祭りがあった。「図書祭り」である。九中図書館ではお昼休みや放課後に入場制限がおこなわれていた。コロナ感染防止対策である。入り口前にカウンターを持つ図書委員が待ち構え、図書館の入場数が50人に達すると、入場ストップ!入り口でお待ちしてもらわねばならない。図書館から誰か出て来ないと入場できない仕組みだ。

 普段は入場制限をしなくても大丈夫な人数なのだが、昼休みは「図書祭り」に挑戦する生徒が来館するので入場制限もかかった。「図書祭り」は誰も本を読みながら踊らない。図書館でおこなうクイズ大会で、1月17日(月)~21日まで(3年生は20日)黙々と開催したのだった。

 黙々と「図書祭り」 読書の宴がはじまる

 読書を通じて自分の世界をひろげる。朝読書の時間だ。HRで図書委員が配付した「図書委員会だより(問題用紙下写真)」を手にした生徒たちが図書館へと向かう。教室があるB棟中央階段から図書館は南南西の方角にあるのだった。2022年の恵方は「北北西」だが図書祭り参加者は南南西に進路をとる図書委員会だより。入館した生徒たちは館内のあちこちに貼り出されたクイズを解いていく。ヒントは図書分類番号にあり。出題されている問題は本を探せば答えがきっと見つかる。疑問が探求を生む。入館した生徒たちは早速図書委員からの問題、どんなもんだい!君は解けるか25問クイズを解いていく。4択だが難しい。自然科学の問題(写真2)「この中で正しいのはどれでしょうか?」「A:地球の歴史上最大の動物は恐竜だ B:牛の胃は2つある C:宇宙には果てがある D:星の数はおよそ6000個である」星の数ほどある?答えが載ってそうな自然科学の本を探す。みんな必死だ。読書の宴(うたげ)だ。

 「図書祭り」は本を探すチカラ、正解を見つけるチカラが求められる。黙々と問題を解いた応募用紙は、願いを込め図書祭り応募箱に投じられた写真3)。手をあわせて「当たりますように」。

 学校司書 図書祭りとは図書委員が考えたクイズ問題に答えて応募すると、雑誌のふろくやバックナンバーが抽選で当たるというイベントです。100名以上の応募がありました。当選者には連絡をしますので待っていてください。クイズは各分類の本から出題されているので解答がわからなければ、本探しから始まります。「図書祭り」をきっかけに新しい分野の本に興味を持ってくれたらと思います」  

昼さがり 黙々解いて 図書祭り