第九中学校

　新型コロナウイルスの感染拡大はおさまりつつありますが、学校教育活動は感染防止対策をして継続いたします。さて、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン」株が日本に上陸したのは気になるところですが、気になるといえば、「小中交流会」です。小中交流会は九中校区の児童が九中での生活に慣れるようおこなっている行事で、12月3日金曜日の午後から実施させていただきました。　

　小学生が、やってきた。 放課後、正門、通用門の二方向から校区４小学校の小学生が入校してきた。進行係の先生がニコニコと出迎える。教室にエスコートし生徒会作「ようこそ九中」リーフレット(上写真左)を配付する。会はA西から各教室へとライブ配信だ。教室にある大型モニターに注目しよう。全クラスログイン確認後、放送「ただいまより、小中交流会を始めます。最初は校長先生のあいさつです。「みなさん、こんにちは！（小学生の元気な声　「こんにちは」と返ってくる　）・・・４つの小学校は皆さんのお家から近いところにあると思います。しかし、九中は遠い人なら歩いて30分から40分はかかります。今日の校長先生のネクタイは”ドラえもん図柄です”。ドラえもんの４次元ポケットから出てくる”どこでもドア”があればいいな・・・ということで締めてきました。九中に登校してくるのが楽しくなってくると登校時間は短く感じます。今日は生徒会の皆さんが九中をたくさんPRしてくれますので楽しみにしてください。・・・九中の空気をいっぱい吸って帰ってくださいね」

　生徒会の活躍　生徒会の出番である。今年の執行部は小学生に楽しんでもらうことをコンセプトに、パフォーマンスを用意してくれた。生ライブ配信と映像配信の２本立てである。つかみは生徒会によるカーモンベイビー九中ダンスでスタート(上写真中)だ。つかみはばっちりと決まった。小学生の心をつかむ。つかんだ後は九中魅力ゾーンへ突入。「九中ってどんな学校？」をリーフレットを使ってタブレットの向こうの小学生に九中の魅力を届ける。・・生徒数が多くて学年、クラスを問わず仲の良い明るい学校です・・。映像１本目は九中紹介ビデオだ。九中のゆるキャラキューちゃんが校内を案内し授業の様子を伝えた(上写真右)。２本目の映像がクラブ紹介であった(下写真左)。クラブ活動の映像に緊張感がやわらぐ。けっこう”楽しそうな学校”じゃないかと九中の様子を披露する。最後はメインイベントの体験授業を小学生の皆さんに受けてもらった(下写真中・右)。九中へのハードルは高くない。そう思ってもらえたらいいな。小学生の皆さんと密度の濃い時間を過ごし、九中の空気を吸って九中を後にした（左上写真）。

九中って？来て知るや 小中交流会