本の世界へ  この本は・・・  壁新聞制作中

朝読は続く「本の世界へ」(写真1)

120%おススメだぜ(写真2)

壁新聞作成中(写真3)

  ~図書委員会 ふりかえり   2021年度前期最後の専門委員会が一昨日ありました。図書委員会では前期半年間を振り返ってのまとめです(下写真)。前期図書委員会の方針は、「『発見・学び・感動などの体験ができるように、本と人を結ぶ手助けとなるような活動を行う」で、朝読を真に定着させていくことが、本とみんなを結びつける九中への一歩につながると考え重点的に振り返りました。図書委員会

 朝読は続く 本校の特色ある教育のひとつに、「子どもの主体性に期待する図書館教育」がある。そのひとつが「朝読」だ。毎朝10分の朝読を習慣にしよう。習慣は、後天的な行動様式であり反復して行われることで考える力、学力の向上にもつながる。図書委員会では、どうしたら朝読書の充実が主体的に図れるかを日々考えている。そこで、朝読強化週間を設け、「図書委員会だより」「朝読階段広告」「図書まつり」「しおりコンテスト」「ポップコンテスト」「お昼の放送 おすすめ本紹介」など、図書に親しむための企画を生徒が主体的におこなってきた。前期の目標は5つだった。①朝の読書の定着。・・・みんなでがんばろう。②図書委員活動をみんなに知ってもらう!・・・広報の充実(放送部と連携)。③利用者が使いやすい図書館づくり。・・・係がしっかり。④各学年の特色を生かした活動。・・・いろいろな案を出していこう!⑤各種行事の成功! である。さて、目標は達成出来たか?

 全てのクラスが真の朝読へ!前期全体で集まる機会はこれが最後であるが、図書委員会の野望は続く。野望とは本来、分相応な望みのことをいうのだが、朝読の充実はもはや分相応の望みではなかった。朝読は本と人を結ぶ希望だ。図書委員会ではこれからも朝読の定着に取り組む。図書館にある約1万4000冊の本が図書委員を包み込んでいる。九中生、これからもよろしくねと応援しているようだ。「本があなたを待っている さぁ本の世界へ(写真1)」。図書委員会、前期最後のめあては、「おススメ本」の作成だった。

 おススメ本」は続く この本は120%おススメだぜ!!

 九中生と本をつなぐ活動のひとつとして、前期図書委員会では、他学年の教室に行き「おススメ本」を紹介する企画をススメていた。残念ながら、緊急事態宣言下でそれは叶わず、用意していたおススメ本は、「図書委員会だより」と「壁新聞」に形を変えて紹介することとした。この本は120%おススメだぜ!!である。昼休みや放課後、広報担当図書委員は教室”後方”に集まり切ったり貼ったりの作業をススメる。私のおススメ本は「名探偵の掟(写真2)」・・・とにかくこの本を一言で表すと「本格推理の”お約束”を破ったミステリです」この本のサイコーの一文はこれだぜ!「これは完全な密室殺人事件です」ええっと全員がわざとらしく口をそろえていう・・・。おススメ本が次々と貼られていった(写真3)。おススメ本「図書委員会だより」と「壁新聞」は近日発行!公開!される。楽しみだ。

 担当者「図書委員が一生懸命、本とみんなとの出会いを考えてくれていました。コロナ禍でも出来ることを考え取り組む姿は本当に素晴らしいと思います。図書委員での経験を踏まえさらに飛躍してくれることを願っています」

Improve the library  ~図書館の充実~