家族の待機7日間 保健だより 保健委員会

家族の待機7日に短縮(写真1)

保健だより2月号(写真2)

保健委員会 感染防止(写真3)  

 2月1日、大阪の新規感染発表数は過去最多を数え11811人となり感染が急拡大しています(下グラフ JX通信社/FASTALERT)。濃厚接触者の数も当然増加しています。ただ新型オミクロンの特性を考慮して、待機期間を短くすると政府は発表しました。つきましては、感染予防を徹底して学校教育活動をすすめて参りますので、ご家庭におかれましても感染を広げないため、改めて以下の点についてご確認をお願いします。新型コロナウイルス感染状況

 家族の待機7日に短縮(2月3日毎日新聞 写真1)

 厚生労働省は2日、新型コロナウイルスの感染者と同居する家族について、マスクの着用など家庭内で感染対策を取り始めた日から7日間発症しない場合は、濃厚接触者としての待機期間をその時点で終えられると発表した。新型コロナの変異株「オミクロン株」の急拡大で、多くの人が濃厚接触者となる中、感染者と同居する濃厚接触者の待機期間は少なくとも2週間に及んでいたが、1週間以上短くなる。」

 本校においても、同居家族が陽性者となり、自宅待機となるケースがあります。自宅待機となった場合、登校が出来る日の確認は、医者または保健所の指示に従うようにお願いします。 

(1)生徒に発熱や風邪症状が見られる場合は、無理をさせず登校を控えてください。
(2)生徒本人の体調にかかわらず、同居する方に発熱や風邪症状が見られる場合やPCR検査を受けることになった場合も生徒の登校を控えるようお願いします。

 感染症でつらい時の対処法 ★保健だより2月号より(写真2) カゼ、胃腸炎などの感染症にかかると、熱や咳がでてつらいですね。下痢や嘔吐などもつらいです。コロナウイルスのオミクロン株の症状も一般的な風邪症状と似ているという例が多いようです。どの症状も体が病原体と戦っている証拠で必要なこと。症状によっては医師の指示に従って治療していくことも大切ですが、感染症の症状に対して自分で適切に対処していくことも大切です。少しでも楽に過ごして、免疫力を上げていけるようにしましょう。

 ◎急にゾクゾク寒気がしてきたら? ウイルスなどの病原体は熱に弱く、ウイルスと戦う免疫細胞たちは熱が上がると活性化するので、発熱にはダブル効果があります。体温を早く上げるために、温かい部屋、暖かい服装、温かい飲み物を飲んでゆっくり休みましょう。

 ◎発熱しているときは? 一定の体温まで上がるとゾクゾクとした寒気はなくなります。そうなると次は体温の上がりすぎに注意!寒くない程度にふとんや服を薄くして、過剰な厚着や暖房で熱が体にこもらないようにします。

 ◎発熱しているときの水分補給は? カフェインを含む飲み物は体の外に水分を出す働きがあるので、カフェインを含まない水や麦茶で水分補給をして脱水を防ぎます。ミネラルも失われているので、スポーツドリンクや経口補水液なども上手に取り入れると良いでしょう。

節分に  感染予防 液補充 保健委員会(写真3)