第九中学校

Ａ西会議室から（写真１）	校長先生のお話（写真２）	会計委員会から（写真３）

　昨日10日(月)はポカポカ成人式日和。温かい中で地域の方や市の方が中心となり、心温まる成人式が九中体育館でおこなわれ、多くの卒業生が母校に戻ってきてくれました。さて、11日(火)は一転、豊中九中上空には強い寒気が戻り、凛とした空気の中での３学期始業式です。始業式はＡ西会議室からリモートで各教室に配信し（写真１）、大型モニターを見つめました（下写真）。教室では換気のため窓を開け防寒着も着用可能です。式は、校長先生のお話（写真２）、会計委員会（写真３）、生徒指導の先生のお話を頭に入れ2022年九中の扉が開きました。

　 ① 校長先生のお話　おはようございます。2022年宜しくお願いします。皆さん、今年のお正月は昨年に比べると外出する機会が増えたと思います。しかし、年末年始もオミクロン株が徐々に広がりコロナの収束が見えてきません。（中略　オミクロン株の状況）３学期も今まで以上に感染予防に努めましょう。昨日10日（月）の成人式では、５年前卒業した200名以上の先輩（47期生）が体育館に戻って来てくれ、大人の階段を一歩登りました。お兄さん、お姉さんが成人式を迎えたという人もいるでしょう。九中体育館では毎年『千里新成人のつどい』という催しが開かれています。今年が第９回目です。転勤された先生方もかけつけてくださいました。５年間の時を経て多くの卒業生が母校に集まってくれたことを嬉しく思います。晴れ着やスーツを着た新成人の皆さんは５年間で大きく成長して勢いがあり、行動力に溢れていました。
　さて、今年は「とら」年です。虎についてことわざをネットで調べると、虎は様々な強い一面を持っているからか、30”虎”以上も見つけました。では千里にある九中にふさわしい、虎を使ったことわざをひとつ紹介します。「虎は千里行って千里帰る」ということわざです。このことわざは、虎が千里という長い距離を走っても、再び長い距離を戻って子供の元に帰ることから、親が子どもに対する愛情の強さを示した言葉で、また、勢いがあり行動力に溢れているという意味もあります。成人を迎えた先輩達は千里を行って千里に戻って来てくれました。九中への愛情があるからこそ。皆さん、「九中生は千里行って千里帰る」の気持ちで、九中愛と行動力（チャレンジ）に溢れた2022年にしていきましょう。  

 　② 会計委員会から  ダルニー奨学金支援書き損じはがき募集　会計委員会と書き損じはがき集めは特に関係ないようだが、”きって”もきれない関係にあるのだ。切手も集めるのだ。書き損じハガキは、換金されタイの子どもたちへの奨学金として送られ、約４００枚集めるとタイの子ども一人1年間の学費となる。書き損じハガキで、世界の誰かが助かる。協力したい。この寄付はダルニー奨学金と呼ばれ、九中では会計委員会が担当する。

　会計委員「昨年の２学期終業式でもお伝えしましたがダルニー奨学金のための”書き損じハガキ回収”の連絡です。年賀状などで使わなくなったハガキ、書き損じハガキ、未使用の切手を募金活動としてお願いします。今週の金曜日に各クラスに回収用の封筒を設置しますので、募金活動の協力よろしくお願いします」

　③ 生徒指導担当者のお話　先生から２つ話をします。 ① 善行調査・被害調査について　この冬休み期間に、善い行いをした人は善行調査に、何か被害を受けたことがある人は被害調査にしっかりと書くようにしてください。 ② １、２年生は3学期は次のステップに向けての大事な時期です。まわりのことに思いをめぐらせて過ごすことが大切です。３年生は進路のことでいろいろ悩むこともあるかと思いますが、悩んだことは次のステップで生きてきます。共にがんばりましょう。

３学期 こんな時こそ 和顔愛語