6月15日(水曜)に、4年5組で国語の研究授業を行いました。

この2年間、研究授業と研究協議会の実施がなかなか難しい状況があったのですが、少しずつ戻ってきています。

昨年度まで4年間、豊中市教育委員会から校内研究推進事業「学びパワーアップ豊中」の指定を受け、算数科の研究に取り組んできました。今年度からは国語科の授業づくりについて研究を進めていきます。

研究テーマは、「わかった・できた・伝え合おう~自分の思いや考えを伝え合おう~」

本日の研究授業(物語文)では、教員の発問は子どもたちの様々な考えを引き出すことができていたと言えるのではないでしょうか。また、子どもたちの考えは、伝え合うことを通して深まっていたと言えるのではないでしょうか。

授業後、4年生の子どもたちに感想を聞くと、「書いたり、メモしたり、考えて発表するのが楽しかった!」「どんな人物か考えるのが楽しかった!」等、笑顔で答えてくれました。考えることが楽しかったようですし、その考えたことを伝えることが楽しかったようです。

今回の研修会がより深いものになるよう、豊中市教育センター 指導主事、学校教育課 兼 読書振興課 指導主事をお招きしました。国語の授業づくりに必要な観点について、幅広い視点からお話をきくことができました。

今後も教職員全員で国語科の研究に取り組むことを通して、子どもたちが系統的に「言葉の力」の獲得につながることを目指していきます。