6年生は、6月16日(木曜)~17日(金曜)に広島へ修学旅行に行きます。

修学旅行に向けて、全校児童でつくった折り鶴を集めて、絵や文字の入ったメッセージボードを作りました。このメッセージボードは、本日の「行ってきます集会」(オンライン)で紹介されました。

修学旅行では、平和公園でセレモニーを行うのですが、その中で、平和への思いを込めたこのメッセージボードを原爆の子の像に捧げます。 

  

「歴史とは現在と過去との対話である。」「現在に生きる私たちは、過去を主体的にとらえることなしに未来への展望をたてることはできない。」(E.H.カー「歴史とは何か」岩波新書・1961年のケンブリッジ大学での講演録)と言われます。6年の子どもたちが学校での調べ学習や探究学習等を踏まえ、実際に世界遺産の原爆ドーム、広島市平和記念公園、広島平和記念資料館を訪れることで、平和、国際紛争、核兵器等について、多面的・多角的で未来志向の深い学び・平和を考える学びにつなげてほしいと願っています。

 

(参考)

折り鶴・原爆の子の像(広島市)

原爆ドームについて(広島市)

広島平和記念資料館

平和への取組・平和学習(広島市)

キッズ平和ステーション ヒロシマ(広島平和記念資料館)