ゲストティーチャー(外部講師)をお招きして体験的な学習に取り組んでいます。

ゲストティーチャーによる授業は、子どもたちの関心や意欲を引き出して学習内容を印象づけ、専門的な知識・技能にふれることができます。新型コロナの影響でなかなか実施が難しかったのですが、今年度は大切にしたい取り組みとして積極的に取り入れています。

10月は、弁護士による「いじめ予防授業」(4・5・6年の各クラス)、視覚障がいがある方による福祉体験学習(3年)、ダスキンによる「おそうじについて学ぼう」(5・6年)等を予定しています。

10月6日(木曜)は、大阪府立障がい者交流促進センター(ファインプラザ大阪)からゲストティーチャーをお招きし、車いすバスケットボールの福祉体験学習を3・5年で実施しました。

 

まず、介護用の車いすとの違いを教えてもらった後、実際に全員が車いすに乗って進んだり、ターンをしたりと体験しました。子どもたちは、実際に操作することで、車いすについてより分かった様子でした。

以前は「障がい者スポーツ」と呼ばれていたのが現在は「パラスポーツ」と呼ばれていること等、パラスポーツについての説明がありました。その後、クラス代表の5人が実際に車いすに乗ってバスケットボールの試合もしてみました。見ているみんなも大盛り上がりの出前授業でした。

5年総合的な学習では、「福祉って何だろう?」をテーマに学習しています。その人その人によって困っていることが異なります。何に困っているのかを知ること。その困っていることにどんなサポートができるのか。みんなで支え合い、協力しながら、誰もが暮らしやすいまち・豊中をつくっていくためには...。

10月は、車いすバスケットボールの他にも視覚障がいがある方をお招きしての福祉体験学習を予定しています。