大阪教育大学附属池田小学校で起きた痛ましい事件から21年が経過しました。

事件後、豊中市内の小学校には警備員が配置され、門もオートロックになる等の安全対策がとられています。

しかし、いざという時に大切な子どもたちの命を守れるように少路小学校では毎年、豊中警察と連携して対応訓練を年2回行っています。教職員のみを対象とした不審者対応訓練(8月30日実施)と子どもたちも交えた対応訓練・避難訓練です。これまで続けて行ってきています。

本日(11月8日)は、子どもたちも交えた全校での不審者対応訓練・避難訓練を実施いたしました。不審者が学校敷地内へ侵入したことを想定した全校での訓練です。

教職員の対応班が挟み撃ちにして不審者確保まで3分30秒程度。警察に指導していただいた作戦やさすまたの効果的な使い方が効きました。

訓練後、豊中警察の方から「全体的によかった」という講評をいただきました。また、「コロナ禍で実際に体を動かして訓練を行うことが減っている中、今回の訓練は素晴らしいです」と仰っていただきました。

今後も引き続き、豊中警察と連携しながら安全・安心な学校づくりに努めてまいります。

↑↓本日の訓練の様子