昨日は、彼岸の入り。23日には秋分の日(彼岸の中日)を迎えます。それと時期を合わせるかのように、校庭の脇を見ると彼岸花(曼珠沙華)が開花し始めました。

ふと見ると、第10回卒業生の記念碑「春夏秋冬に寄せての人生訓」の前にも彼岸花が咲いていました。

この記念碑ですが、ことばは第2代目校長の藤井 得治 先生の作品、デザインは大阪教育大学 名誉教授 島影 和夫 先生(当時 創立10周年記念実行委員会実行委員)の作品です(昭和60年3月19日建立)。

春夏秋冬に寄せての人生訓

 人に接する時は、春のような温かい心。

 仕事をする時は、夏のような燃える心。

 物を考える時は、秋のような澄んだ心。

 己を責める時は、冬のような厳しい心。

校庭には、この彼岸花をはじめ、これから芳香を漂わせるキンモクセイなど、秋を感じさせてくれる植物があります。自然あふれる環境の中で、季節感を感じてほしいと願っています。

モニュメント 春夏秋冬に寄せての人生訓(四季の心)