10月26日(水曜)、豊中市こども相談課と大阪弁護士会と連携し、弁護士による「いじめ予防出張授業」を5年の4クラス、全クラスで行いました。10月24日(月曜)に6年全クラスで実施しましたが、それに続く出張授業です。

弁護士は法律の専門家。法律家の視点からの人権感覚を教室内にいる子どもたちに気づいてもらいたい。「いじめ」の空気(「いじめ」は誰でも被害者になりうる、誰でも加害者になり得る、傍観しているだけでも人を傷つける可能性がある)を子どもたちが理解することをねらいとして5年生でも実施いたしました。

5年生にもわかりやすい語り口で、ロールプレイを通じて「いじめ」とは何か?ということ等、子どもたちは具体的に考えることができました。また、「いじめ」には、①いじめる子、②いじめられる子、③観衆、④傍観者の四層構造があることを知り、傍観者の立場から「自分に何ができるのだろう?」と仲裁者としてどんな行動ができるのか具体的に考えることもできました。そして、心のコップのお話もありました。

子どもたちの授業にのぞむ顔を見て、子どもたちの心に響いたことがわかりました。

明日は、4年生5クラス、全クラスで行います。豊中市こども相談課と大阪弁護士会と連携した弁護士による「いじめ予防出張授業」は、明日が最終日。弁護士さんが5人来校されます!

 

(参考)心のコップのお話はこちら↓

豊中市こども相談課と大阪弁護士会と連携して弁護士による「いじめ予防出張授業」を行いました(6年)